抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本論文では,近傍からの相対出力測定を用いて,通信グラフトポロジー上での不均一マルチエージェントシステム(MAS)の出力同期化のための統一設計手順を与えた。3つの異なる制御プロトコル,すなわち,完全状態フィードバック,静的出力フィードバック,および動的出力フィードバックを出力同期のために設計した。不均一MASに対する統一設計手順は,適切な局所L2利得設計問題の定式化と解により与えられることが分かった。十分条件を,局所的エージェントの動力学を安定化し,一定の小利得基準を満たし,出力レギュレータ方程式を解くことに関して開発した。これらの十分条件が満たされることを保証するために,各エージェントに対して局所設計手順を提示した。提案した制御プロトコルは,出力の次元にかかわらず,補償器におけるリーダーの動力学の1コピーだけを必要とする。これは,pコピー内部モデルアプローチと比較して,高次出力を持つシステムに対する低次元補償器をもたらす。すべての3つの提案した制御プロトコルを,数値シミュレーションを用いて検証した。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】