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J-GLOBAL ID:201802244718359466   整理番号:18A0127921

創傷治癒のためのルペオールの持続的送達のためのキトサン-ゼラチン膜の調製と最適化【Powered by NICT】

Preparation and optimization of chitosan-gelatin films for sustained delivery of lupeol for wound healing
著者 (6件):
資料名:
巻: 107  号: PB  ページ: 1888-1897  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0898A  ISSN: 0141-8130  CODEN: IJBMDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ルペオール封入キトサン-ゼラチンヒドロゲル(LCGH)膜は,可塑剤としてグリセロールを用いたキトサンとゼラチン溶液,続いてグルタルアルデヒドを用いた架橋によるを混合することにより溶液キャスト法により調製した。LCGH膜を走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR),示差走査熱量測定(DSC),平衡含水量(EWC),水蒸気透過速度(WVTR)及びin vitro放出研究によって特性化した。SEMは,両方のブランクとLCGH膜の均一な多孔質ネットワークの存在を確認した。ヒドロゲル中のルペオールの取込をFTIR及びDSCを確認した。LCGH膜は滑らかで,柔軟な,非脆性,優れた膨潤能力を示した。EWC(85.40%)及びWVTR(2228±31.8)は理想的な創傷ドレッシングの条件を満たした。ルペオールの生物学的活性は,抗酸化と抗菌アッセイにより評価した。抗酸化アッセイは,ルペオールとLCGH膜は,ルペオールの定常放出のために時間とともに増加する定常増加率の両方でラジカルを除去することにより優れた抗酸化特性を有することを確認した。LCGH膜におけるルペオールの抗菌活性はディスク拡散法により評価した保持されることが分かった。細胞生存性は,NIH/3T3線維芽細胞を用いたMTTアッセイにより評価した。MTTアッセイでは,CGH膜は明らかに許容される細胞生存性と非毒性を示した。これらの観察は,キトサン/ゼラチンヒドロゲル膜は,強化された創傷治癒のためのルペオールとLCGH膜の放出持続のための理想的なデリバリーシステムであることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子担体・触媒反応  ,  高分子固体の物理的性質  ,  高分子固体の構造と形態学 
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