文献
J-GLOBAL ID:201802244726974026   整理番号:18A2219330

ジャワ島から採取したチーク(Tectona grandis)のセルロース酸素同位体組成:年輪年代学的および年輪気候学的分析のためのツール【JST・京大機械翻訳】

Cellulose oxygen isotopic composition of teak (Tectona grandis) collected from Java Island: a tool for dendrochronological and dendroclimatological analysis
著者 (13件):
資料名:
巻: 52  ページ: 80-86  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3278A  ISSN: 1125-7865  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
年輪セルロースの酸素同位体組成(δ18O)は,アジアにおける年輪気候学的および年輪年代学的研究のための強力なツールとして認識されている。しかし,これまでに報告されているセルロースδ18Oのわずかな研究しかインドネシアで行われておらず,セルロースδ18Oの空間コヒーレンスはまだ明らかにされていない。本研究では,Java島の4サイトから採取したテーク(Tectona grandis)のセルロースδ18Oを測定し,異なるテークδ18O値と気候指標としてのテークδ18Oと交差年代測定ツールとしての可能性を評価した。Javanese teakのセルロースδ18O時系列は,400kmまでの距離によって分離されたサイト間でさえ,サイト間のすべての比較において有意に相関していることが分かった。有意な相関は著者らの試料間のリング幅データに現れなかったが(EPS)=0.64;Rbar=0.23;試料深度=10),セルロースδ18O値(EPS=0.89;Rbar=0.58;試料深度=10)の間に見出された。これらの結果は,テークδ18O変動がより高い空間コヒーレンスを持ち,交差年代測定のための有用なツールであるかもしれないことを示唆している。雨季の間のセルロースδ18Oと相対湿度/降水量の間に有意な負の相関が観察され,Javanese teakのセルロースδ18Oが雨季の間の相対湿度/降水量の有効な指標であることを示した。セルロースδ18Oは成長期に先行する乾季の降水量と正の相関を示したが,インドシナ半島におけるδ18Oの重要な制約となる温度とPalmer Drought Severtity Index(PDSI)との相関を示さなかった。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
水圏・生物圏の地球化学  ,  気候学,気候変動  ,  その他の同位体地球化学 

前のページに戻る