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J-GLOBAL ID:201802244735736669   整理番号:18A1111121

コハク酸のイオン液体ベースの糖化と塩析抽出【JST・京大機械翻訳】

Ionic liquid-based sugaring-out and salting-out extraction of succinic acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 204  ページ: 133-140  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,コハク酸を抽出するために,イオン液体ベース塩析抽出と糖抽出を開発した。これらの5つの研究したイオン液体の中で,BF4-とOTF-アニオンを有するイオン液体は,グルコースだけでなく塩によっても2つの相を形成する能力を示した。しかし,Br-アニオンを含むイオン液体は,グルコースを含む水性二相系を形成することはできないが,塩を用いることはできない。相対的に高い抽出性は,SGに基づく塩析抽出システムによって得られた。コハク酸濃度が[Bmim]BF_4/(NH_4)_2SO_4システムにおいて5g/Lから70g/Lまで増加したとき,47%と86%の間の範囲の抽出効率値を得た。コハク酸濃度がILベース塩析抽出システムにおける重要因子であることが示唆された。塩析抽出と比較して,発酵と分離の結合を達成するために,底相再利用によるコハク酸分離のために,砂糖抽出はより好適であった。[Bmim]BF_4/グルコース糖化抽出システムにおけるコハク酸の分布挙動は,イオン液体とグルコースの濃度だけでなく,pHにも依存する。コハク酸の分配係数(2.53)と回収率(75.96%)を,pH2.0で45%(w/w)[Bmim]BF_4と30%(w/w)グルコースから成る砂糖除去システムによって得た。さらに,SA分離のためのILベースの砂糖抽出の適用性を支持するために,最も顕著なシステムを実際の発酵ブロスでさらに試験した。抽出効率は,濾過および非濾過発酵ブロスに対して,それぞれ73.71%および72.53%であった。本研究で得られた注目すべき結果は,環境フットプリントと経済的問題における実質的な削減を伴うよりグリーンな費用効果の良い戦略の健全な基礎として,ILに基づく砂糖抽出の確立を支持する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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