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J-GLOBAL ID:201802244746518811   整理番号:18A1109658

計算機トモグラフィーによるセメント系複合材料中の炭素繊維分布の特性化【JST・京大機械翻訳】

Characterization of carbon fiber distribution in cement-based composites by Computed Tomography
著者 (12件):
資料名:
巻: 177  ページ: 134-147  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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炭素繊維強化セメント系複合材料(CFRC)は,自己監視建築,融雪舗装およびスマート舗装のための革新的機能土木材料と考えられてきた。しかし,炭素繊維の分布はCFRCの性能,特に機械的および電気的性質に著しく影響する。本研究の主目的は,CFRCの機械的および電気的性質に及ぼす炭素繊維分布の影響を調査することである。この目的のために,コンピュータ断層撮影(CT)画像の連続切片における成分を,それらのグレースケール閾値を用いて同定し,セグメント化した。破面のマイクログラフにおける各成分の典型的形態を分類した。分類を用いて,CT画像におけるそれらのグレースケールによって同定された結果を検証した。平面分布(P_d),空間分布(S_d)および体積因子の指標を設計し,試料の3D再構成モデルを用いて計算した。炭素繊維含有量の異なる試料の抵抗率,曲げ強度,曲げ破壊エネルギーおよび圧縮強度を試験した。最後に,灰色エントロピー相関解析(GECA)を行い,CFRCの性能に及ぼす繊維分布の影響を決定した。結果は,CFRCに含まれる4つの成分が,サブmmの細孔,高度にクラスタ化された領域,および繊維のまばらな領域であることを示した。細孔の体積分率(V_P),高度にクラスタ化された面積(V_H),およびクラスタ化面積(V_C)は炭素繊維含有量の増加とともに増加し,一方,まばらな領域(V_S)は反対の傾向を示した。P_dとS_dは炭素繊維含有量の増加とともに増加した。S_dはCFRCの曲げ強度と靭性に大きな影響を及ぼす。体積率はCFRCの圧縮強度と電気抵抗率に重要な役割を果たす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
タイトルに関連する用語 (5件):
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