文献
J-GLOBAL ID:201802244776416017   整理番号:18A0514800

ロスマリン酸の親油性エステルとアミド誘導体はH_2O_2~-誘発されたDNA損傷とアポトーシスから細胞を保護する:細胞内蓄積と不安定鉄キレート化の潜在的役割【Powered by NICT】

Lipophilic ester and amide derivatives of rosmarinic acid protect cells against H2O2-induced DNA damage and apoptosis: The potential role of intracellular accumulation and labile iron chelation
著者 (5件):
資料名:
巻: 15  ページ: 548-556  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3135A  ISSN: 2213-2317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フェノール酸はヒトの食事に含まれる豊富な成分を表している。しかし,それらのカルボン酸基の負電荷は生物学的膜を通して拡散する能力を制限し,このようにして細胞内部へのアクセスを妨げている。生体膜を通してのロスマリン酸の拡散を促進するために,この化合物のいくつかの親油性エステルおよびアミド誘導体を合成し,培養ヒト細胞におけるH_2O_2~-誘導されたDNA損傷とアポトーシスを防止する能力を評価した。親油性基を持つカルボキシル基のエステル化は強く細胞を保護するロスマリン酸の能力を増強した。一方,アミド誘導体はやや有効性が劣ったが,高濃度で低い細胞毒性を示した。,タンデム質量分析(UHPLC MS/MS)と組み合わせた超高性能液体クロマトグラフィーを用いて,細胞取込実験は,エステルとアミド誘導体の中で異なるレベルの細胞内蓄積を示し,最初より効果的に蓄積し,おそらく細胞内部の広範な加水分解によるものであった。結論として,これらの結果は,それらの生物学的可能性を明らかにするための食事由来フェノール酸の誘導体化のこれまで認識されていない基本的な重要性を強調した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の各種分析  ,  各種分析法一般  ,  食品の汚染  ,  農薬 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る