抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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学習指導要領の改訂で,中学校の内容として箱ひげ図を取り扱うことになった。箱ひげ図については,その意味や特徴をしっかり理解し,統計的な問題解決で活用することが求められている。しかし,中学校では初出であり,授業時数の制約もあるため,その目的を果たす上では,ソフトウエアの活用は不可欠であり,授業の目的に合ったソフトウエアの開発が必要となる。そこで,本研究では,その実現に向けて作成した2つのソフトウエアの特徴や活用の場面を紹介するとともに,今後の課題について考察する。(著者抄録)