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J-GLOBAL ID:201802244785035779   整理番号:18A1867074

免疫チェックポイント阻害はマクロファージによるADCP誘導免疫抑制を克服する【JST・京大機械翻訳】

Immune Checkpoint Inhibition Overcomes ADCP-Induced Immunosuppression by Macrophages
著者 (21件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 442-457.e23  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗体依存性細胞毒性(ADCC)と抗体依存性細胞食作用(ADCP)は抗腫瘍治療抗体の有効性に決定的に寄与する。ここでは,ADCP後のマクロファージが乳癌およびリンパ腫においてNK細胞仲介ADCCおよびT細胞仲介細胞毒性を阻害するという予想外の知見を報告する。機構的に,AIM2はADCP後のFcγRシグナル伝達によりファゴソームに動員され,破壊されたファゴソーム膜を介して貪食された腫瘍DNAを感知することにより活性化され,その後,PD-L1とIDOをアップレギュレートし,免疫抑制を引き起こす。抗HER2抗体およびPD-L1およびIDOの阻害剤との併用療法は,マウスモデルにおいて抗腫瘍免疫および抗HER2治療効果を増強する。さらに,ネオアジュバントトラスツズマブ療法は,HER2+乳癌患者の腫瘍関連マクロファージ(TAM)におけるPD-L1およびIDOを有意に上方制御し,低いトラスツズマブ反応と相関していた。まとめると,著者らの知見は癌免疫抑制におけるADCPマクロファージの有害な役割を明らかにし,治療抗体プラス免疫チェックポイント遮断が癌治療に相乗効果を提供する可能性があることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
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感染症・寄生虫症一般  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般 

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