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J-GLOBAL ID：201802244791801198   整理番号：18A1682607

振動スペクトルによるコケのJanus単層に及ぼす非対称垂直歪の影響のモニタリング【JST・京大機械翻訳】

Monitoring the effect of asymmetrical vertical strain on Janus single layers of MoSSe via vibrational spectrum

著者 (3件)： Kandemir A. (Department of Materials Science and Engineering, Izmir Institute of Technology, 35430 Izmir, Turkey) ,  Peeters F. M. (Department of Physics, University of Antwerp, Groenenborgerlaan 171, B-2020 Antwerpen, Belgium) ,  Sahin H. (Department of Photonics, Izmir Institute of Technology, 35430 Izmir, Turkey)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 149  号： 8  ページ： 084707-084707-5  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 第一原理計算を用いて,著者らは最近合成されたモリブデンジカルコゲニドのJanus型単一層の構造的およびフォノニック的性質を研究した。Janus MoSSe単層は,面外異方性をもたらす2つの異なるカルコゲナイド側を有する2H結晶構造を有していた。超薄Janus型結晶の非対称構造により,面外異方性を誘起し,Janus材料の振動特性に及ぼす明確な垂直圧力効果を示した。Janus構造の対応するRaman活性光学モードに対して,歪原子とその第一近接原子の位相変調と大きさ比が固有振動数とRaman活性の明確な変化を調整することを提案した。さらに,Janus構造のRaman活性における強い変化が,双垂直および単一垂直歪下で得られた。固有振動数シフトだけでなく,Janus構造の光学モードのRaman活性も識別可能な特徴を示した。本研究は,Raman測定下のJanus構造の垂直異方性特徴が,Janus結晶のどの側面が外部(基板,機能性吸着層,またはドーパント)と相互作用するかを区別することを可能にすることを明らかにした。Copyright 2018 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *非対称性 ,  固有振動数 ,  圧力効果 ,  カルコゲン化物 ,  基板 ,  相互作用 ,  光学モード ,  ドーパント ,  異方性 ,  *振動スペクトル ,  *単一層 ,  結晶 ,  結晶構造
準シソーラス用語： 振動特性 ,  第一原理計算 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C) ,  物理化学一般その他  (CB01030T) ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08064T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 振動スペクトル ,  コケ ,  単層 ,  非対称 ,  垂直歪 ,  モニタリング