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J-GLOBAL ID:201802244872222375   整理番号:18A0787361

上皮細胞損傷は腸上皮における殺菌/透過性増加蛋白質(BPI)発現を活性化する【JST・京大機械翻訳】

Epithelial Cell Damage Activates Bactericidal/Permeability Increasing-Protein (BPI) Expression in Intestinal Epithelium
著者 (3件):
資料名:
巻:ページ: 1567  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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侵入病原体に対する防御の第一の系統として,腸上皮は病原体のクリアランスを助ける種々の抗菌蛋白質(AMP)を産生する。殺菌/透過性増加蛋白質(BPI)は,腸上皮で発現する55kDa AMPである。腸上皮におけるBPIの調節不全は,クローン病,潰瘍性大腸炎,および感染性腸炎のような様々な炎症性疾患と関連している。本論文では,腸損傷とBPI発現の間の直接相関を報告する。Caco-2細胞において,S.aureus感染及び細孔形成毒素(Streptolysin及びListerolysin)により仲介される膜損傷によるBPIレベルの有意な増加を認めた。細胞は細胞損傷に関連する危険関連分子パターンとしてカリウムレベルの変化を検出し,p38依存的にBPI発現を誘導する。これらの結果は,マウス腸上皮におけるBPI発現が腸損傷(Salmonella Typhimurium及びShigella flexneri)を引き起こす細菌感染により誘導されるが,腸損傷を引き起こさない変異体(STMΔfliC及びSTMΔinvC)はBPI発現を誘導しないことをin vivoで支持した。これらの結果は,感染に関連する上皮損傷がBPI発現を誘導するシグナルとして作用することを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消化器の診断 

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