透明出生後マウス脳におけるチロシンヒドロキシラーゼ,バソプレシンおよびオキシトシンニューロンの三次元分布【Powered by NICT】

Godefroy D.; Godefroy D.; Dominici C.; Hardin-Pouzet H.; Anouar Y.; Melik-Parsadaniantz S.; Rostene W.; Reaux-Le Goazigo A.

文献

J-GLOBAL ID：201802244881667922 整理番号：18A0146201

透明出生後マウス脳におけるチロシンヒドロキシラーゼ,バソプレシンおよびオキシトシンニューロンの三次元分布【Powered by NICT】

Three-dimensional distribution of tyrosine hydroxylase, vasopressin and oxytocin neurones in the transparent postnatal mouse brain

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資料名：
巻： 29 号： 12 ページ： ROMBUNNO.12551 発行年： 2017年
JST資料番号： W0150A ISSN： 0953-8194 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

長年にわたり,免疫組織化学技術の進歩は中枢神経系における神経調節物質の検出とマッピングにおける重要なステップした。一次抗体の品質と特異性,新しい染色法とイメージング技術の開発は,そのような進歩を可能にした。ごく最近,組織透過性を可能にする新しい方法は脳組織に使用することに成功した。本研究では,チロシンヒドロキシラーゼ(TH),オキシトシン(OXT)とアルギニンバソプレシン(AVP)のためのホールマウント免疫染色を組み合わせた三次元標識ニューロンのiDISCO+除去法,光シート顕微鏡法と半自動計数を用いた5日間の出生後(P5)マウス脳におけるこれらのニューロン集団の(3D)分布を得た。セグメンテーション法と3D再構成は,高分解能で,種々のカテコールアミン作動性細胞群とそれらの上行および下行線維経路のTH染色をマッピングすることができた。TH経路は全P5マウス脳に存在し,成体ラット脳で観察されたものと類似していることを示す。もマウス視床下部のOXTおよびAVP免疫反応性細胞の出生後の分布についての新しい情報を提供し,AVPニューロンと比較して,視索上核(SON)と室傍核(PVN)核におけるOXTニューロンは出生後早期のまだ成熟していないことを示した。PVNの3D半自動定量分析はOXT細胞体はAVPニューロンよりもより多くのことを明らかにしたが,その免疫反応性細胞体は体積半分小さかった。OXTと比較してよりAVP神経線維は,PVNと交叉後野で観察された。結論として,本研究の結果は,ユーティリティと研究,局在と脳・神経内分泌機能に関与する神経伝達物質を定量化するための新しい3Dイメージング技術と結合した除去法と大きな脳組織を画像化する能力を実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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脳下垂体ホルモン , 神経の基礎医学 , 細胞膜の受容体

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