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J-GLOBAL ID:201802244906005759   整理番号:18A1869953

ウイルス安定性の定義を明らかにするための生物物理学的ウイルス粒子特異的特性化【JST・京大機械翻訳】

Biophysical virus particle specific characterization to sharpen the definition of virus stability
著者 (7件):
資料名:
巻: 132  ページ: 62-69  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワクチンの熱安定性は,それが連続的な低温連鎖維持ロジスティックスに対して有意な影響を及ぼす可能性があり,ワクチンの効力に影響を及ぼすので,世界的な免疫プログラムを成功させるための鍵である。現代の生物学的および生物物理学的技術を組み合わせて,抗原性およびゲノム価,ウイルス粒子数および凝集状態に関して定式化狂犬病ウイルス(RABV)の熱安定性を徹底的に特性化した。可変同調抵抗パルスセンシング(TRPS)とナノ粒子追跡分析(NTA)を用いてウイルス粒子を計数し,同時にそれらのサイズ分布を測定した。RABV抗原性は,抗原性狂犬病ウイルスを特異的に計数することを可能にする狂犬病糖蛋白質(G蛋白質)立体配座エピトープを認識するモノクローナル抗体を用いてNTAにより評価した。ELISAとして,NTAからの抗原性結果と従来法との一致を示した。さらに,NTAとELISAは,1か月間の5°Cと45°Cの温度曝露の間で行われた強制的分解研究の間にRABV抗原性の反映された損失を示した。抗原性の低下と同時に,狂犬病ファミリーウイルスに対して予想されるよりもRABV粒子集団の出現が観察され,熱ストレスにより誘導されたRABV凝集を示唆した。最後に,強制的分解抗原性データ(NTA,ELISA)を調べるために速度論に基づくモデリング手法を用いて,抗原性損失を正確に記述する2段階モデルを同定した。このモデルは5°Cで3年以上のRABVシェルフライフを予測した。環境温度で数か月維持した試料では,抗原性の有意な損失が予測された。RABV強制分解研究のこの完全な特性化はRABV安定性の時間-温度マッピングを提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  ウイルスの生化学  ,  ウイルス感染の生理と病原性 

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