文献
J-GLOBAL ID:201802244921457680   整理番号:18A0805682

トリフリートオレンジ(Poncirus trifoliata L.Raf.)における亜鉛/鉄調節輸送体様蛋白質(ZIP)遺伝子ファミリーのゲノムワイド同定,クローニングおよび機能解析【JST・京大機械翻訳】

Genome-Wide Identification, Cloning and Functional Analysis of the Zinc/Iron-Regulated Transporter-Like Protein (ZIP) Gene Family in Trifoliate Orange (Poncirus trifoliata L. Raf.)
著者 (14件):
資料名:
巻:ページ: 588  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7094A  ISSN: 1664-462X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
亜鉛(Zn)と鉄(Fe)欠乏は柑橘類植物の間で広く存在するが,柑橘類におけるこれらの2つの必須金属イオンの取り込みと輸送に関する分子機構はまだ不明である。本研究において,Zn/Fe調節輸送体(ZRT/IRT)関連蛋白質(ZIP)遺伝子ファミリーの12メンバーを同定し,広く用いられている柑橘類台木,3葉オレンジ(Poncirus trifoliata L. Raf.)から単離し,遺伝子をArabidopsis thaliana ZIPに対する配列と機能的類似性に従ってPtZIPと命名した。12のPtZIP遺伝子は,6-9の推定膜貫通(TM)ドメインを有する334-419アミノ酸の蛋白質をコードすると予測された。すべてのPtZIP蛋白質は,TM-IVにおいて高度に保存されたZIPシグネチャ配列を含み,それらの9つは,TM-IIIとTM-IVの間のヒスチジン残基に富む可変領域を示した。系統発生分析により,PtZIPsを4つのグループに細分化し,A.thalianaのZIPファミリーと類似しており,類似の遺伝子構造を共有するクラスター化PtZIPをもつことを示した。発現分析は,PtZIP遺伝子がZn,FeおよびMn欠乏の条件下で根および葉において非常に異なって誘導されることを示した。酵母相補性試験は,PtIRT1,PtZIP1,PtZIP2,PtZIP3およびPtZIP12がzrt1zrt2変異体を補うことができることを示した。PtIRT1およびPtZIP7は,Fe取り込みが欠損しているfet3fet4変異体を補うことができ,PtIRT1はMn取り込みが欠損しているSmf1変異体を補うことができ,Zn,FeおよびMn輸送におけるそれぞれの機能を示唆した。本研究は,柑橘類植物における種々のPtZIP遺伝子の金属イオン取り込みと輸送および機能的発散の理解を広げた。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  果樹 

前のページに戻る