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J-GLOBAL ID：201802244931321226   整理番号：18A1648067

加齢性先天性水俣病患者における機能的損失の加速【JST・京大機械翻訳】

Accelerated functional losses in ageing congenital Minamata disease patients

著者 (4件)： Yorifuji Takashi (Department of Human Ecology, Graduate School of Environmental and Life Science, Okayama University, Okayama 700-8530, Japan) ,  Takaoka Shigeru (Minamata Kyoritsu Hospital, Minamata, Kumamoto 867-0045, Japan) ,  Grandjean Philippe (Department of Environmental Health, Harvard T.H. Chan School of Public Health, Boston, MA 02215, USA) ,  Grandjean Philippe (Department of Environmental Medicine, University of Southern Denmark, DK-5000 Odense, Denmark)
資料名： Neurotoxicology and Teratology  (Neurotoxicology and Teratology)
巻： 69  ページ： 49-53  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0994A  ISSN： 0892-0362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1950年代と1960年代の間に,激しいメチル水銀中毒が,日本のMinamataと近隣のコミュニティで発生した。先天性水am病として知られている脳性麻痺に似た条件で,かなりの数の子供が生まれた。生存患者は50歳代または60歳代であるが,日常生活における機能的能力の評価はほとんど行われていない。10年間にわたる11名の患者の日常生活動作(ADL)状態の変化を評価した。ADLの評価のため,Barthel指数(BI)と機能的独立性測定(FIM)を適用した。著者らは,彼らの介護者のインタビューによって患者の現在と以前の状態情報を得て,医療記録から,それらをWilcoxon Signed-rank試験を使用してそれらを比較した。認知に関連する状態を含む両ADL尺度は10年間に有意に減少した。全体のBIスコアは同じであった(p=0.01)。同様に,FIMスコアのすべての機能は低下した(すなわち,自己ケア,括約筋制御,移動性,移動,コミュニケーション,および社会的認知),FIMの身体的および認知サブスコアならびにFIM総スコアに対して,減少は統計的に有意であった。本研究は,先天性水am病患者の50歳代または60歳代におけるADL状態が,過去10年間に実質的に低下したことを示している。類似年齢の被験者における期待値と比較して非常に急であったが,脳麻痺,過去のポリオ感染症,またはてんかんを有する被験者において,加速された加齢と一致していることが報告されている。出生前のメチル水銀中毒により既に開始されたが,それらの加速された老化は,発達性神経毒性を有する患者が正常な老化を補償するための保存能力が低いことを示唆する。これらの患者は,コミュニティにおける継続的で増加する医療および福祉支援を必要とする。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： コミュニティ ,  環境汚染 ,  日本 ,  中毒 ,  子供 ,  社会福祉 ,  日常生活動作 ,  てんかん ,  *患者 ,  麻痺性疾患 ,  コミュニケーション ,  有機水銀化合物
準シソーラス用語： 被験者 ,  スコア ,  日常生活 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 日常生活の活動 ,  環境汚染 ,  食品汚染 ,  メチル水銀化合物 ,  水俣病

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

物質索引 (1件)： メチル水銀

タイトルに関連する用語 (5件)： 加齢 ,  先天性水俣病 ,  患者 ,  損失 ,  加速