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J-GLOBAL ID:201802244964365252   整理番号:18A0574809

130,000年前以降のオホーツク海中央部の海氷の歳差運動と大気CO_2変調変動【Powered by NICT】

Precession and atmospheric CO2 modulated variability of sea ice in the central Okhotsk Sea since 130,000 years ago
著者 (28件):
資料名:
巻: 488  ページ: 36-45  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高緯度海氷範囲の最近の減少は海氷であるが外部及び内部放射強制に非常に敏感であることを示した。軌道時間スケールに及ぼす外部軌道強制力と内部振動に対する海氷システム応答をより良く理解するために,ここでは,オホーツク海中央部の過去130,000年の海氷と夏の海表面温度(SSST)の変化を再構成した。海氷(IP_25),SSST(TEXL86)と開水面海洋生産性(トリ-不飽和高度に分岐したイソプレノイドと生物起源オパール)の新規有機地球化学プロキシ海洋堆積物コアMD01 2414(53°11.77’N,149°34.80’E,水深1123m)に適用した。プロキシデータを補完するために,筆者らはまた,異なる気候強制因子の寄与を同定するために過渡的地球システムモデルシミュレーションと感度試験を行った。著者らの結果は,中央オホーツク海は海洋同位体ステージ(MIS)5eと中期完新世の氷であったが,MIS2 4中の可変海氷被覆,比較的高い並びに低いSSSTの間隔と一致を経験したことが分かった。著者らのデータは,海氷範囲は190~260ppmの範囲の大気CO_2濃度期間中の歳差運動支配日射変化によって支配されていることを示した。しかし,代理記録とモデルシミュレーションデータは,中央オホーツク海は最後から2番目の間氷期を通して日射強制に関係なくほぼ氷の無い,完新世大気CO_2は~260ppm以上であった時にしたことを示した。オホーツク海中央部の過去の海氷条件は,過去の氷期/間氷期サイクル中で軌道駆動日射とCO_2~誘導放射強制の両方によって強く変調された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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第四紀 

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