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J-GLOBAL ID:201802245004171839   整理番号:18A0576064

回転球殻内の非弾性熱対流の臨界モードに対するエントロピー拡散率の半径方向分布の影響【Powered by NICT】

Effects of radial distribution of entropy diffusivity on critical modes of anelastic thermal convection in rotating spherical shells
著者 (4件):
資料名:
巻: 276  ページ: 36-43  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0329C  ISSN: 0031-9201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半径方向において変化するエントロピー拡散係数をもつ回転する球面シェル内の非弾性熱対流の線形安定性解析を行った。臨界対流の構造はエントロピー拡散係数の四種類の半径方向分布の例で得られた;(1)κは定数,(2)κT0一定である,(3)κρ0は一定で,(4)κρ0T0である定数,κはエントロピー拡散率,T0は基本状態の温度は,ρ0は基本状態の密度であった。内径と外径,Prandtl数,ポリトロープ指数,および密度比の比は0.35,1 2,および5であった。Ekman数の値は10 3または10 5である。(1)の場合,装置は非弾性ダイナモベンチマーク(Jones.,2011)のそれと同じで,臨界対流の構造は赤道周辺の球殻の外側境界近くに集中している。しかし,(2),(3)および(4)の場合には,対流カラムは球殻の内側境界。非弾性システムのための急速に回転する円環モデルは,対流構造はCoriolis力の強い影響を考慮して軸方向に均一であることを仮定して開発した。円環モデルを数値的に得られた臨界対流の特性を良く説明し,臨界方位波数,周波数,Rayleigh数,対流柱の円筒半径方向位置である。より一般的には,エントロピー方程式における拡散特性,エントロピー拡散率の半径方向分布は対流構造に重要な,対流柱の位置に重要な動径基底エントロピー勾配の分布を決定するためである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
惑星  ,  下部マントル・中心核の構造・組成  ,  地球内部物理学一般  ,  地球熱学,火山物理学 

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