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J-GLOBAL ID:201802245007591933   整理番号:18A0522829

水熱条件下でのカルシウム同位体系統学:CaSO_4NaCl H_2O系における中央海嶺火道流体と実験【Powered by NICT】

Calcium isotope systematics at hydrothermal conditions: Mid-ocean ridge vent fluids and experiments in the CaSO4-NaCl-H2O system
著者 (6件):
資料名:
巻: 226  ページ: 18-35  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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二セットの熱水実験を水熱条件(410 450 °C, 31.0 50.0 MPa)でのCa同位体分別と交換速度を調べた。実験の第1セットはCaSO_4NaCl H_2O系における気液Ca同位体分別と硬石膏の溶解度の大きさを決定した。データは共存する蒸気と液体のCa同位体組成との間の統計的差を示さなかった。実験の第二セットは全溶解Ca濃度の関数として流体と無水セッコウとの間のCaの交換速度を決定するために異常~43Caスパイクを利用した。結果は交換の速度は溶存Ca濃度(12 23 mM/kg)と共に増加したが,Ca濃度は23~44mM/kg Ca増加すると交換速度の変化が観察されないことを示した。74 142日は調べた条件で90%硬石膏流体Ca同位体交換を達成するために必要であるが,数時間が気液同位体平衡に必要であった。実験における気液Ca同位体分別の欠如は一定のままであることを中央海嶺熱水噴出孔流体のδ~44Caと一致し,塩素量にかかわらずである。さらに, 0.98~ 1.13‰(SW),端成分流体δ~44Caの狭い範囲は,MORBδ~44Caと区別できない,深さで相分離も流体-岩石相互作用のいずれも現代高温中央海嶺熱水系中のCa同位体を著しく分別ことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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同位体地質学  ,  岩石圏の地球化学一般 

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