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J-GLOBAL ID:201802245013208434   整理番号:18A1617126

ナリンゲニンは電位依存性ナトリウムチャンネル遮断により前立腺癌転移を阻害する【JST・京大機械翻訳】

Naringenin inhibits prostate cancer metastasis by blocking voltage-gated sodium channels
著者 (2件):
資料名:
巻: 106  ページ: 770-775  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,電位依存性ナトリウムチャンネルを過剰発現するMAT-LyLu細胞の運動性に及ぼすナリンゲニンの潜在的影響を調べ,その転移挙動はこれらのチャンネルと関連していた。最初に,毒性効果を示さず,細胞増殖を阻害しないナリンゲニンの濃度を測定した。次に,側方および垂直方向における細胞運動性に及ぼすナリンゲニンの影響を,それぞれ創傷治癒アッセイおよびトランスウェル浸潤アッセイにより試験した。最後に,両方の方向における細胞運動に及ぼすナリンゲニンの抑制効果を測定するために,Nav1.7電位依存性ナトリウムチャンネルをコードするSCN9A遺伝子の発現をリアルタイム定量的ポリメラーゼ連鎖反応によって測定した。高濃度のナリンゲニン(75μM)は細胞増殖を阻害したが,低濃度(5および10μM)はMAT-LyLu細胞の動きを低下させた。さらに,10μMのナリンゲニンは,mRNAレベルでSCN9A遺伝子の発現を減少させることにより,細胞運動に対して阻害効果を示した。結論として,ナリンゲニンはSCN9A遺伝子によりコードされる電位依存性ナトリウムチャンネルに直接または間接的遮断活性を有することが見出された。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般  ,  細胞膜の輸送 
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