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J-GLOBAL ID:201802245035863355   整理番号:18A0614776

myo-イノシトールモノホスファターゼ2(IMPA2)遺伝子の遺伝的変異と双極性障害の発症年齢【Powered by NICT】

Association between genetic variation in the myo-inositol monophosphatase 2 (IMPA2) gene and age at onset of bipolar disorder
著者 (18件):
資料名:
巻: 232  ページ: 229-236  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1170A  ISSN: 0165-0327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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双極性障害(BD)の発症年齢,重症度,感情エピソードの期間,治療への反応および精神科併存疾患の重要な意味を持っている。早発性BD(EO BD)は,遅発性BD(LO BD)のそれらと異なる可能性のある遺伝的危険因子と臨床的に異なるサブタイプであることを示唆されている。今日まで,いくつかの遺伝子はBDリスクと関連付けられてきたがEO BDとLO BD間の遺伝的差異を調べた研究はほとんどない。本研究の目的は,myo-イノシトールモノホスファターゼ(IMPA2)をコードする遺伝子の変異体はBDの発症年齢に関連しているかどうかを評価することであった。235双極性患者を募集し,評価した。192気分正常個体の最終試料を開始時の年齢による比較した。多型はIMPA2遺伝子(rs669838,rs1020294,rs1250171,rs630110)で遺伝子タイピングした。早期発症は18歳前の第一感情エピソードの出現により定義した。分析は遺伝子型分布におけるrs1020294(p=.01)とrs1250171(p=.01)は発症年齢と関連していたことを示した。有意な効果は,GキャリアたデビューAA遺伝子型(p=.002; OR=9.57, CI95%[2.37 38.64])を呈した患者と比較して後にしやすいrs1020294SNPでのみであった。結果はまた,EO BDはよりLO BDと比較してアルコール誤用(p=.003; OR=.197, CI95%[.07 .58])を経験する傾向があることを示した。著者らの結果は,IMPA2遺伝子でEO BDとLO BD間の遺伝的差異の証拠と同様に治療的意味を持つサブグループ間の臨床的差異を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  神経の基礎医学  ,  分子遺伝学一般 

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