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J-GLOBAL ID：201802245054038612   整理番号：18A1300637

Met80-スルホキシドの比率はヒトチトクロームCのペルオキシダーゼ活性を指示する【JST・京大機械翻訳】

The proportion of Met80-sulfoxide dictates peroxidase activity of human cytochrome c

著者 (4件)： Parakra Rinky D. (Department of Biochemistry, School of Biomedical Sciences, University of Otago, PO Box 56, Dunedin 9054, New Zealand. [e-mail]) ,  Kleffmann Torsten ,  Jameson Guy N. L. ,  Ledgerwood Elizabeth C.
資料名： Dalton Transactions  (Dalton Transactions)
巻： 47  号： 27  ページ： 9128-9135  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0270A  ISSN： 1477-9226  CODEN： DTARAF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チトクロームcのペルオキシダーゼ活性は,ミトコンドリア内膜におけるカルジオリピンの過酸化によるアポトーシスに寄与することが提案されている。しかしながら,チトクロームcヘムは,遠位側のメチオニン(Met80)とヘキサ配位しており,効率的なペルオキシダーゼとして作用することから停止している。発見されたチトクロームcの最初の自然発生変異体,G41Sは野生型より高いペルオキシダーゼ活性を有していた。この増加の基礎を理解し,野生型のペルオキシダーゼ活性への洞察を得るために,野生型,G41Sおよび非天然変異体G41Tを研究した。結合速度論と質量分析を通して,過酸化水素がMet80をスルホキシドに特異的に酸化することを示した。基質の不在下では,これはさらにスルホンに酸化され,ペルオキシダーゼ活性の低下をもたらす。ペルオキシダーゼ活性は,存在するスルホキシドの割合と相関し,その形では,全ての変異体は,蛋白質の活性化により引き起こされる誘導期なしで,同じ活性を有する。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カルジオリピン ,  基質 ,  過酸化水素 ,  *ペルオキシダーゼ ,  野生型 ,  *ヒト ,  チトクロームc ,  スルホン ,  過酸化 ,  *スルホキシド ,  質量分析 ,  アポトーシス ,  速度論
準シソーラス用語： ミトコンドリア内膜 ,  *ペルオキシダーゼ活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  酵素の応用関連  (EB09100B) ,  鉄の錯体  (CE01091H) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： スルホキシド ,  比率 ,  ヒト ,  チトクロームC ,  ペルオキシダーゼ活性