文献

J-GLOBAL ID：201802245068496986   整理番号：18A1730553

エネルギーレベル調節可能なカリウムイオンドープ黒鉛相窒化炭素の制御可能な調製および”二重チャネル”光触媒合成過酸化水素性能【JST・京大機械翻訳】

Synthesis and ”Two Channel Pathway” Photocatalytic H2O2 Production Ability of Band Gap Tunable K+ Doped Graphitic Carbon Nitride

著者 (5件)： Wang Hui (遼寧石油化工大学化学化工与環境学部,撫順,113001) ,  Pei Yanbo (遼寧石油化工大学化学化工与環境学部,撫順,113001) ,  Hu Shaozheng (遼寧石油化工大学化学化工与環境学部,撫順,113001) ,  Ma Wentao (遼寧石油化工大学化学化工与環境学部,撫順,113001) ,  Shi Shuoyu (遼寧石油化工大学化学化工与環境学部,撫順,113001)
資料名： Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao  (Gaodeng Xuexiao Huaxue Xuebao)
巻： 39  号： 7  ページ： 1503-1510  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2116A  ISSN： 0251-0790  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： アルカリ金属K+ドープグラファイト相窒化炭素(g-C3N4)触媒を,共重合によって調製し,そして,触媒光触媒による過酸化水素の製造性能を調査した。X線多結晶粉末回折(XRD),N2吸着-脱着等温線,電界放出走査電子顕微鏡(SEM),紫外-可視吸収スペクトル(UV-Vis),光ルミネセンススペクトル(PL)を用いた。X線光電子分光法(XPS)と電気化学インピーダンス分光法(EIS)により,触媒を特性化した。その結果,K+はg-C3N4の格子ギャップをドープし,触媒の比表面積,可視光吸収能力及び電子-正孔分離効率に著しい影響を与えることが分かった。K+ドーピング量の制御により、g-C3N4触媒のエネルギー準位位置を調節でき、それによって、光触媒合成の過酸化水素反応を「シングルチャネル」から「デュアルチャネル」に変更し、過酸化水素の平衡濃度を著しく高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ドーピング ,  *触媒 ,  吸着 ,  *過酸化水素 ,  紫外可視吸収スペクトル ,  キャラクタリゼーション ,  X線回折 ,  等温線 ,  *光触媒 ,  *グラファイト ,  多結晶 ,  脱着 ,  正孔 ,  可視光
準シソーラス用語： *窒化炭素 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： g-C3N4 ,  K+ doping ,  Band gap tuning ,  Photocatalysis ,  H2O2 production

分類 (2件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (8件)： エネルギーレベル ,  調節 ,  黒鉛 ,  窒化炭素 ,  調製 ,  二重チャネル ,  光触媒 ,  過酸化水素