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J-GLOBAL ID:201802245106174125   整理番号:18A1244816

鋭敏化S304HCuステンレス鋼の自己修復挙動に及ぼす粒径の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of grain size on self -healing behaviour of sensitized S304HCu stainless steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 207  ページ: 203-211  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0934A  ISSN: 0254-0584  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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S304HCuステンレス鋼は,オーステナイトマトリックス中に形成されたコヒーレントに分散した析出物から誘導される優れたクリープ強度と耐酸化性のために,発電所における過熱器と再加熱器の応用に広く使用されている。有益な析出物に加えて,炭化クロム析出物も形成できる。サービス中の炭化クロム析出物の形成は鋭敏化をもたらす。本研究では,S304HCu試料を1100°Cと1200°Cで1時間溶体化し,さらに400時間まで750°Cで時効し,鋭敏化とその後の治癒を導入した。増感度(DOS)に及ぼす時効時間と粒径の影響を,シュウ酸と二重ループ電気化学的動電位再活性化(DLEPR)試験を用いて評価した。DOSは最初に10時間の時効まで増加し,その後,治癒により減少し,50時間で定常値に達した。粗い結晶粒構造において,微細な結晶粒構造におけるよりも速く,より高いDOSが観察された。しかし,治癒は粗い粒状構造において大きく遅れていた。TTP曲線における溶質および過剰空孔濃度の差および鼻のシフトは,感作および治癒の速度論の違いに起因した。結晶粒界への攻撃の程度をAFMを用いて解析した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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鉄鋼材料  ,  組織的硬化現象 
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