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J-GLOBAL ID:201802245123751282   整理番号:18A0400008

光電子放出,UV-Vis分光法と密度汎関数理論により研究したテトラ(4-アミノフェニル)ポルフィリンの電子構造【Powered by NICT】

Electronic structure of tetra(4-aminophenyl)porphyrin studied by photoemission, UV-Vis spectroscopy and density functional theory
著者 (18件):
資料名:
巻: 218  ページ: 40-45  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0266C  ISSN: 0368-2048  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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テトラ(4-アミノフェニル)ポルフィリン(TAPP)の薄膜の価電子帯と伝導帯は直接及び逆光電子放出と同様に密度汎関数理論(DFT)計算との比較により調べた。分子骨格上に電子固有関数を投影することによって,各分光学的特徴の起源を解釈することが可能である。光電子放出スペクトルの大部分は非置換テトラフェニルポルフィリン(TPP)親分子に起因しているが,いくつかの特徴はアミノ置換により明らかになった。置換もフロンティア軌道のエネルギー位置に適しており,従って低エネルギー電子励起に重要な影響を持っている。TAPPの最高被占分子軌道(HOMO)と最低空(LUMO)の間の測定した電子輸送エネルギーギャップ(E=1.85eV)は,TPPに関して著しく減少することが分かった。二最高被占状態(HOMOおよびHOMO-1)間のエネルギー分離を実験とDFT計算の両方が分かった。このような証拠は,アミノ官能化にフェニル置換基の増強された電子供与体特性により増加したHOMO軌道不安定化に起因する。最後に,以上の所見さらに時間依存DFT計算と共に,UV-Vis吸収スペクトル,すなわちスペクトルの全体的な赤方偏移とQバンド内で顕著な強度変化に及ぼすアミノ基の影響を検討した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子の電子構造  ,  電子分光スペクトル 
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