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J-GLOBAL ID:201802245161132950   整理番号:18A1363197

音響放射力インパルス(ARFI)エラストグラフィーを用いた手関節と指の運動による手根管の構造の定量的剛性測定【JST・京大機械翻訳】

Quantitative stiffness measurement of structures in carpal tunnel according to motion of wrist and fingers using acoustic radiation force impulse (ARFI) elastography
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: e145  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2881A  ISSN: 1877-0657  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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手関節と指の反復使用は,正中神経の損傷とそれの周りの軟部組織の損傷の良く知られた原因であり,手根管症候群の発生に寄与する。本研究の目的は手による手根管の構造の剛性変化を明らかにすることである。本研究は前向き,横断的研究として設計し,26人の健常ボランティアを登録した。手根管における剛性測定のための標的構造は,正中神経(MN),横手根管靭帯(TCL),および屈筋指屈筋(FDS)とprofundus(FDP)の腱であった。剛性測定は,2つの手関節運動の組合せにおいて,非優性手の手根管入口(pi状骨から舟状骨結節)で横に行われた。手首中立および手首30度伸展,および3指運動;指の中立,完全な指の把握,および完全な指の伸展。手首中性指中立位置における標的構造の平均および範囲の剛性(m/s)は,それぞれ2.3(1.6~3.4),3.4(2.7~3.9),2.9(2.7~3.4)および3.2(2.8~3.8)であった。手首伸展指の完全伸展位置におけるそれらは,3.0(2.3-4.0),4.0(3.3-5.1),3.5(2.8-5.1),および3.9(2.9-5.0)()であった。剛性は,他の5つの手首指運動(すべて)において,手首中立指中立位置と比較して有意に高かった。すべての6つの手首-指関節運動の間の一般化推定方程式(GEE)解析は,手首と指関節運動が手の中立指中立位置と比較して手根管における構造の剛性を増加させることを示した。これらの傾向を明らかにするためには,大標本サイズと手根管症候群患者によるさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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生体計測 

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