抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】ER発現/HER2陰性乳癌と基底様乳癌の臨床病理学的特徴を調査する。【方法】2014年1月から2016年12月までのHER2陰性浸潤乳癌の臨床病理学的データを遡及的に分析し,ERの高発現/HER2陰性乳癌患者356例,ER低発現/HER2陰性乳癌46例,および基底様乳癌105例を含む臨床病理学的データを遡及的に分析した。結果:ER低発現/HER2陰性乳癌群と基底型乳腺癌の腫瘍サイズ、組織学的等級と腫瘍浸潤リンパ球(TIL)には有意差がなかった(P>0.05)が、ER高発現乳癌との間に有意差が認められた(P<0.05)。ER低発現/HER2陰性乳癌とER高発現/HER2陰性乳癌のTIL、PR発現レベル、リンパ節転移と脈管癌栓において、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。【結論】ER低発現/HER2陰性乳癌の臨床病理学的特徴は,一般的ER高発現乳癌ではなく,ER低発現/HER2陰性乳癌に対する新しい治療戦略を提供するための理論的基礎を提供する。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】