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J-GLOBAL ID:201802245168542665   整理番号:18A0235461

内視鏡下副鼻腔手術後のステロイド浸水吸収性アルギン酸カルシウム鼻腔タンポン挿入の無作為化対照試験【Powered by NICT】

Randomized controlled trial of steroid-soaked absorbable calcium alginate nasal packing following endoscopic sinus surgery
著者 (14件):
資料名:
巻: 128  号:ページ: 311-316  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0766D  ISSN: 0023-852X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的/仮説:内視鏡下副鼻腔手術後のステロイド浸漬,吸収性アルギン酸カルシウム鼻腔タンポン挿入の潜在的有効性を評価すること。設計:前向き,無作為化,単盲検,プラセボ対照試験。ポリープを伴う慢性副鼻腔炎を有する【方法】二十二患者(44鼻孔)はbilateral内視鏡下副鼻腔手術施行した。Lund-Mackay重症度スコア1以下のintersinus差をもつのみが含まれていた。各患者では,一つのランダムに選択した鼻孔は2mLトリアムシノロン(40 mg/mL)の(トリアムシノロン群)に浸漬したアルギン酸カルシウムを充填したが,対側鼻孔を2mL生理食塩水(生理食塩水群)に浸漬した同一充填を受けた。充填割付けをブラインド二つの独立した研究者は手術後1 4,及び8週検証周術期洞内視鏡(POSE)スコアを用いて外科領域をスコア化した。【結果】全44鼻孔を分析した;Lund-Mackayスコアは手術前に群間で有意差はなかった。手術八週間後,全姿勢スコアはトリアムシノロン群(P=.014)で有意に低かった。POSEスコアリングパラメータを群間で比較し,以下の変数は有意に異なっていた:中鼻甲介癒着側壁(P=.037),篩骨空洞のポリープ様変性(P=.006),蝶形骨洞重症度(P=.036)であった。【結論】本研究はステロイド浸漬,吸収性鼻腔タンポン挿入は内視鏡下副鼻腔手術後の創傷治癒を促進し,鼻粘膜におけるポリープ状変化を予防するために使用できることを示した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患の外科療法  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 
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