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J-GLOBAL ID：201802245204194445   整理番号：18A1616508

相反転過程における細孔形成のモデリング:モデルと数値結果【JST・京大機械翻訳】

Modeling of pore formation in phase inversion processes: Model and numerical results

著者 (2件)： Hopp-Hirschler Manuel (University of Stuttgart, Institute of Chemical Process Engineering, Boblinger Strasse 78, 70199 Stuttgart, Germany) ,  Nieken Ulrich (University of Stuttgart, Institute of Chemical Process Engineering, Boblinger Strasse 78, 70199 Stuttgart, Germany)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 564  ページ： 820-831  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多孔質高分子膜における細孔形成の機構に関する種々の理論が過去に提案されている。ここでは,表面張力が化学ポテンシャルの勾配の一部として含まれる密度勾配理論に基づいて,細孔構造形成を予測した。対称相溶性ギャップを有する流体混合物を仮定した単純化熱力学モデルを用いた。このモデルに基づいて,スポンジ孔と同様に指孔の発達が拡散物質輸送によると結論した。細孔形成の進化像は以下の通りである。高分子溶液と凝固浴の接触において,高分子,溶媒および非溶媒の逆拡散が,相溶性ギャップに達するまで起こる。次に,核が形成され,高分子溶液相が分離し,一方,溶媒濃度が一定のとき,高分子と非溶媒の逆拡散を続けることにより,核形成の軌跡は高分子溶液の方向に移動する。その結果,移動する降水前線を観測した。高分子の質量分率と析出前面の速度に依存して,異なる形態が発達する。結果は実験観察と定性的に一致した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 軌跡 ,  多孔性 ,  高分子溶液 ,  凝固 ,  多孔質体 ,  高分子膜 ,  *モデリング ,  相溶性 ,  細孔構造 ,  形態 ,  対称性 ,  簡素化
準シソーラス用語： 逆拡散 ,  非溶媒 ,  スポンジ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 相反転 ,  多孔質高分子膜 ,  細孔形成 ,  シミュレーション ,  機構 ,  Liesegangパターン

分類 (2件)： 膜分離  (XD02120Z) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 相反転 ,  過程 ,  細孔形成 ,  モデリング ,  モデル ,  数値