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J-GLOBAL ID：201802245242654126   整理番号：18A1940454

緑色微細藻類Neocochloris oleoleoans細胞壁の詳細な生化学的および形態学的特性【JST・京大機械翻訳】

Detailed biochemical and morphologic characteristics of the green microalga Neochloris oleoabundans cell wall

著者 (2件)： Rashidi Behzad (Wageningen UR Plant Breeding, Wageningen University, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PB Wageningen, the Netherlands) ,  Trindade Luisa M. (Wageningen UR Plant Breeding, Wageningen University, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PB Wageningen, the Netherlands)
資料名： Algal Research  (Algal Research)
巻： 35  ページ： 152-159  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3154A  ISSN： 2211-9264  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑藻類,>6000種の緑藻類のグループは,細胞間および細胞外成分の大きな多様性を示す。Chlorophytaの細胞壁における構築ブロックは非常に異なり,それらは様々な成分を含む可能性がある。ここでは,生化学的組成と形態の両方において,Chlorophyteの微小藻類である,Neochloris oleobacansの細胞壁を特性化した。N. oleabundans細胞壁は約24.3%の炭水化物,31.5%の蛋白質,22.2%の脂質および7.8%の無機物質から成り,炭水化物が主成分である(より高い)陸生植物の細胞壁と対照的である。また,細胞壁炭水化物は主に非セルロース性多糖類であり,主にラムノース,ガラクトース,グルクロン酸およびグルコサミンから成り,そのグルコースはわずかな成分であることが観察された。N. oleovabundans細胞壁から成る脂質は一般的にワックス/クチン様である。電子顕微鏡研究により,N.oleabundans細胞壁は約200nmの厚さで,2つの主要な層,すなわちより薄い内層とより高い電子密度の外層から成ることが明らかになった。外層では,おそらく炭水化物に富むヘアピン様構造である。これらの知見は,緑色微細藻類における細胞壁の複雑性を理解することを可能にする重要な寄与である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *細胞壁 ,  *生化学 ,  緑藻類 ,  *モルフォロジー ,  脂質 ,  ワックス ,  タンパク質 ,  ヘキソース ,  アルドース ,  ヘキソサミン ,  炭水化物 ,  デオキシ糖
準シソーラス用語： クチン ,  *微小藻類 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 細胞壁 ,  緑藻植物 ,  緑色微細藻類 ,  Neocochloris oleabundans ,  生化学的組成 ,  電子顕微鏡

分類 (2件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  細胞構成体一般  (EF03010Z)

物質索引 (5件)： グルコース ,  グルコサミン ,  グルクロン酸 ,  ガラクトース ,  ラムノース

タイトルに関連する用語 (5件)： 緑色 ,  微細藻類 ,  細胞壁 ,  生化学 ,  形態学