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J-GLOBAL ID:201802245284935824   整理番号:18A0786419

RstBはPhotobacterium damselae subsp.damselaeの主要病原性因子ダムセリシン,ホバリシンP及びホバリシンCの発現を調節する【JST・京大機械翻訳】

rstB Regulates Expression of the Photobacterium damselae subsp. damselae Major Virulence Factors Damselysin, Phobalysin P and Phobalysin C
著者 (6件):
資料名:
巻:ページ: 582  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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海洋病原性細菌Photobacterium damselae subsp.damselaeは,海洋動物およびヒトにおいて敗血症を引き起こす。pPHHD1プラスミドでコードされたヘモリジン(DLY)とホバリシンP(PhlyP),および染色体コード化溶血素ホバリシンC(PhlyC)は,その主要な病原性因子を構成する。しかしながら,これら3種類の溶血素の発現が調節される機構は,不明のままである。ここでは,溶血活性の強い障害を示すミニTn10トランスポゾン変異体の分離を報告する。トランスポゾンは推定センサヒスチジンキナーゼ遺伝子VDA_000600(rstB)を破壊し,VDA_000601(rstA)と共に推定二成分調節系をコードすると予測された。この系はVibrio cholerae CarSR/VprAB及び大腸菌RstAB系と相同であることを示した。rstBの対立遺伝子交換による変異体の再構築は溶血において等しい障害を示し,rstABを発現するプラスミドとの相補性は野生型レベルに溶血を回復させた。顕著に,プロモーター発現分析により,rstB突然変異体における溶血低下は,3つの溶血素遺伝子(damselysin),hlyA_pl(ホバリシンP)及びhlyA_ch(ホバリシンC)の転写活性の強い減少を伴うことを示した。したがって,小染色体にコードされるRstBは,プラスミドと染色体の病原性遺伝子を調節する。また,3つの病原性遺伝子の発現低下は,スズキモデルにおける病原性の強い減少と相関し,RstBが3つのP.damselae亜種damselae溶血素のマスター調節因子を構成し,この細菌の病原性に重要な役割を果たすことを示した。本研究は細菌毒素の調節におけるRstAB様系の直接的役割の最初の証拠を示す。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  遺伝子の構造と化学 

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