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J-GLOBAL ID:201802245288359717   整理番号:18A1608258

Al-Mg合金の反応性摩擦撹拌処理中のCNT分解の微細組織特性と微細組織成分間の相関に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of CNTs decomposition during reactive friction-stir processing of an Al-Mg alloy on the correlation between microstructural characteristics and microtextural components
著者 (3件):
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巻: 271  号:ページ: 188-206  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0454B  ISSN: 0022-2720  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Al-Mg合金金属マトリックス内に多層カーボンナノチューブ(MW-CNTs)を均一に分散させるために,多重パス摩擦撹拌処理を用いた。MW-CNTsの分解は,固相化学反応の結果としてその場起こり,反応性高温過酷塑性加工中にフラーレン(C60)と炭化アルミニウム(Al_4C_3)相を形成する。電子後方散乱回折(EBSD)および透過型電子顕微鏡(TEM)分析を用いて,微細構造の特徴,動的回復機構および結晶学的微細組織の発達に及ぼすこの分解の影響を初めて研究した。不連続動的再結晶(DDRX)中のZener-Smithピン止め機構による粒界移動を妨げる介在物の影響下で,平均サイズ~1.5μmの等軸粒構造の形成が撹拌域(SZ)内で起こる。熱影響部(HAZ)および熱機械的影響部(TMAZ)における2つの強い立方体およびBrass微細組織成分の形成が,それぞれ,ベースおよびSZ領域において見出された完全にランダムおよびCube成分と比較して注目された。熱処理したAl-Mg基合金に関して,微細構造改質は,処理したナノ複合材料の硬化と引張強さの改善を,それぞれ~55%と110%までもたらした。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
組織的硬化現象  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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