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J-GLOBAL ID:201802245289520156   整理番号:18A1383134

根管洗浄剤としてのCinnamomum cassia精油溶液によるEnterococcus faecalisおよびCandida albicansバイオフィルムの根絶【JST・京大機械翻訳】

Eradication of Enterococcus faecalis and Candida albicans Biofilms by Cinnamomum cassia Essential Oil Solution as a Root Canal Irrigant
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 54-60  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3662A  ISSN: 2210-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 不明 (ARE)  言語: 英語 (EN)
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背景:治療後の根尖性歯周炎は歯の根を囲む組織における持続的な感染であり,それは歯内治療失敗の結果である。これらの二次疾患は,主に歯内起源,特にEnterococcus feacalisおよびCandida albicansからの病原性病原体によって引き起こされる。現在,治療後の根尖性歯周炎は,研究が特に新しい防腐剤(潅漑溶液として知られている)の開発のために強調されている歯科医にとって深刻な問題になっている。【目的】エタノールで希釈したCinnamomum cassia精油に基づく代替潅漑溶液を提案する。方法:C.cassia精油をGC/MSにより化学的に分析し,20%エタノール中で調製し,E.faecalisおよびC.albicansバイオフィルムの抗菌活性および全根絶について評価した。歯科医,すなわちクロルヘキシジンジグルコン酸塩と次亜塩素酸ナトリウムによる最も使用された灌漑溶液も比較のために評価した。得られたデータを分散分析(ANOVA)と続くBonferroni試験を用いて統計的に分析した。結果:得られた結果は,主に75%シンナムアルデヒドから成るC.cassia精油が,バイオフィルムまたはプランクトンにおけるそれらのグループ化にかかわらず,研究した微生物種に対して強い抗菌活性を示すことを明らかにした。in vitroで行われた灌漑アッセイでは,1.25%C.cassia精油は30秒の曝露後にバイオフィルムで保護された全てのE.faecalisとC.albicans生細胞を消去した。一方,2%クロルヘキシジンジグルコン酸と2.5%次亜塩素酸ナトリウムは調べた病原体の全除去に対して1と5分を必要とした。結論:エタノール中で調製された精油は,一般的に,歯内治療の代替洗浄液として使用できる興味深い防腐剤である。C.cassia精油は,後処理根尖性歯周炎の原因となる病原性病原体のバイオフィルムに対する強い抗菌活性のため,良好な例である。Copyright 2018 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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歯と口腔の疾患  ,  歯の基礎医学 
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