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J-GLOBAL ID:201802245408782727   整理番号:18A1493698

アグロ接種と接木の組合せによるトウガラシ黄化葉巻インドネシアウイルスによるトウガラシの接種

Inoculation of Capsicums with Pepper Yellow Leaf Curl Indonesia Virus by Combining Agroinoculation and Grafting
著者 (7件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 364-371(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 2189-0102  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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インドネシアは世界最大の新鮮なトウガラシ(Capsicum spp.)果実生産国の1つであり,辛味トウガラシはインドネシアの料理において不可欠な香辛料である。過去20年間,コナジラミ,Bememi tabaci(Gennadius)により伝達され,トウガラシ黄化葉巻病を引き起こすベゴモウイルスは,インドネシアにおいてコショウ植物の損傷により巨大な経済的損失を引き起こし始めた。本研究では,アグロ接種とそれに続く接木を組み合わせることにより,北スマトラで栽培されるトウガラシ植物において最も感染性のある二分節型ベゴモウイルスであるトウガラシ黄化葉巻インドネシアウイルス(PepYLCIV)に対する高効率接種法を確立した。PepYLCIV DNA AとBの部分的タンデム反復を構築し,バイナリpGreenIIベクターにクローン化し,それらの感染性を試験した。Nicotiana benthamiana L.とSolanum lycopersicum L.「ももたろう」 とPepYLCIV DNA AとDNA Bによる共接種は典型的なベゴモウイルス症状の産生をもたらした。培養されたアグロバクテリウムによる子葉の注入と農業細菌コロニーによる胚軸の接種の両方は,約55~75%のトウガラシNo.218(C.annuum L.)苗においてウイルス症状を誘導した。アグロ接種された症候性No.218が非感染性の「タカノツメ」(C.annuum)に接ぎ木されたとき,「タカノツメ」の台木からの新たに伸長したすべてのシュートでは典型的なベゴモウイルス症状が生じた。その後の移植と組み合わせたアグロ接種は,トウガラシ植物にPepYLCIVを導入するための非常に効率的な方法を提供する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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野菜  ,  ウイルスによる植物病害 
引用文献 (22件):
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