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J-GLOBAL ID:201802245420904858   整理番号:18A1776023

ST上昇心筋梗塞患者における二重抗血小板療法による前治療【JST・京大機械翻訳】

Pretreatment with dual antiplatelet therapy in patients with ST-elevation myocardial infarction
著者 (17件):
資料名:
巻: 92  号:ページ: E98-E105  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1304A  ISSN: 1522-1946  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:ST上昇心筋梗塞(STEMI)患者におけるP2Y12阻害剤を投与する最適時間は,定義されていない。著者らは,前処置戦略が改善された冠動脈再灌流および臨床転帰と関連しているかどうかを評価しようとした。【方法】STEMIを呈し,一次PCIを受けたメルボルン介入グループ登録(2005~2014)からの連続患者を含んだ。心臓カテーテル検査室での到着前にP2Y12阻害剤を投与した患者は,前処置群に含まれた。一次エンドポイントは,初期TIMIフローグレード<3および院内出血を有する患者の割合であった。二次エンドポイントは,12か月死亡率と主要有害心血管イベント(MACE)であった。結果:892名(31.8%)が前処置を受けた。クロピドグレルは最も一般的なP2Y12阻害剤(79.6%)であった。前処置は,より少ない血栓吸引とGPIIb/IIIa阻害剤使用(両方のP<0.01)に関連した。前処置は,初期の血管造影(78.0%対80.7%,P=0.18)に関してTIMI流動<3のより低い比率によって関連しなくて,増加した院内出血(3.6%対3.9%,P=0.67)によって関連しなかった。前処置は,より低い12か月死亡率(4.7%対7.0%,P=0.02)に関連したが,類似のMACE率(13.0%対14.1%,P=0.43)と関連した。多変量解析は,前処理が12か月死亡率の独立予測因子ではないことを明らかにした(OR0.79;95%CI0.5-1.3,P=0.32)。結論:STEMI患者におけるP2Y12阻害剤による前処置は,著者らのオーストラリアコホートにおけるルーチンの実践ではなく,改善された冠動脈再灌流または臨床転帰と関連していなかった。STEMIにおける二重抗血小板療法前処置のリスク/利益比を決定的に確認するためには,より大きな研究が必要である。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系疾患の治療一般  ,  循環系疾患の外科療法 
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