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J-GLOBAL ID:201802245428449176   整理番号:18A1198084

ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)エンベロープ糖蛋白質のエクトドメイン立体配座への膜貫通領域の寄与の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of the contribution of the transmembrane region to the ectodomain conformation of the human immunodeficiency virus (HIV-1) envelope glycoprotein
著者 (14件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 33  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7347A  ISSN: 1743-422X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ヒト免疫不全ウイルス(HIV-1)エンベロープ糖蛋白質(Env),1型膜貫通蛋白質は,宿主細胞へのウイルス侵入を仲介する三量体スパイク複合体に集合する。準安定,非配位Env三量体の高いポテンシャルエネルギーは,gp120外部とgp41膜貫通Envサブユニット間の複数の非共有結合により維持される。構造研究は,gp41膜貫通領域がEnv三量体間接触に寄与する左巻きコイルを形成することを示唆する。ここでは,Env三量体の折畳みと安定性に対するgp41膜貫通領域の寄与を評価した。【方法】多重極性/荷電アミノ酸残基は,膜貫通コイルの提案された脂質相互作用面に導入され,修飾膜貫通領域(TM_mod)を含む可溶性切断陰性Envsの放出を可能にした。著者らはまた,可溶性および膜結合Envsのオリゴマ化,抗原性および機能性に及ぼす切断,細胞質尾部およびC末端フィブリン三量化(FT)モチーフの影響も調べた。【結果】膜貫通領域への極性/荷電アミノ酸の導入は,細胞から可溶性Envsの分泌をもたらした。しかし,これらのTM_mod Envsは主に二量体を形成した。対照的に,膜貫通領域を欠く対照切断陰性sgp140 Envsは可溶性三量体,二量体及び単量体を形成した。TM_modとsgp140三量体は,C末端FT配列の添加により安定化されたが,柔軟なエクトドメイン構造の炭水化物と抗原性の特徴を示した。一方,発現細胞の膜から分離された界面活性剤可溶化開裂および非切断Envsは,炭水化物修飾に基づいて「より堅固な」エクトドメイン構造を示した。これらの三量体は界面活性剤溶液中で不安定であるが,C末端FT部分の添加により安定化できることが分かった。C末端FTドメインはEnv切断とシンシチウム形成能を約3倍減少させた。FT三量化界面の変化はEnv切断とシンシチウム形成をほぼ野生型レベルに回復させた。【結論】修飾膜貫通領域は,可溶性Envsの三量化に貢献しなかった。しかし,最小限に修飾されたHIV-1Envエクトドメインに対して,膜アンカーEnvsは最も天然の構造を示し,適切に位置づけられたFTドメインにより安定化され得る。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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ウイルスの生化学 
引用文献 (112件):

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