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J-GLOBAL ID：201802245449358314   整理番号：18A1141196

NK/T細胞リンパ腫の診断と管理【JST・京大機械翻訳】

The diagnosis and management of NK/T-cell lymphomas

著者 (2件)： Tse Eric (Department of Medicine, Professorial Block, Queen Mary Hospital, Hong Kong, China) ,  Kwong Yok-Lam (Department of Medicine, Professorial Block, Queen Mary Hospital, Hong Kong, China)
資料名： Journal of Hematology & Oncology (Web)  (Journal of Hematology & Oncology (Web))
巻： 10  号： 1  ページ： 85  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7517A  ISSN： 1756-8722  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 外来性ナチュラルキラー(NK)/T細胞リンパ腫は,T細胞系譜から派生する少数の推定NK細胞起源の悪性腫瘍である。病理学的に,悪性腫瘍は2つの型,節外NK/T細胞リンパ腫,鼻型で発生する;および攻撃的NK細胞白血病。リンパ腫は鼻および上部消化管において最も一般的に(80%)発生し,非鼻領域(皮膚,胃腸管,精巣,唾液腺)において一般的に(20%)少なく,白血病相を伴う播種性疾患としてまれである。遺伝子解析は,JAK/STAT経路,RNA集合,後成的調節,および腫瘍抑制に関与する遺伝子の突然変異を示した。初期臨床評価において,陽電子放出断層撮影コンピュータ断層撮影と血漿EBV DNAの定量化は,それらが応答モニタリングと予後のために有用であるので,必須である。ステージI/IIの疾患では,化学療法と放射線療法の併用(連続または同時)が最良のアプローチである。従来のアントラサイクリン含有レジメンは無効で,L-アスパラギナーゼを含む非アントラサイクリン含有レジメンにより置き換えるべきである。放射線療法単独は高い全身再発率と関連し,避けるべきである。ステージIII/IV疾患では,非アントラサイクリン含有L-アスパラギナーゼが標準である。再発/難治性症例において,プログラム死蛋白質1の遮断は,最近,高い応答率で有望な結果を示した。効果的な非アントラサイクリン含有レジメンの時代において,自己造血幹細胞移植(HSCT)は有益であることが示されていない。しかし,同種HSCTは,サルベージ療法に反応する寛解または再発/難治性患者における高リスクまたは進行期患者に対して考慮される可能性がある。提示,中間,および治療後のパラメータを考慮した予後モデルは,異なる治療戦略に対する3歳の患者において有用である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 放射線療法 ,  遺伝子 ,  患者 ,  治療計画 ,  再発 ,  *T細胞 ,  アスパラギナーゼ ,  DNA【核酸】 ,  薬物療法 ,  タンパク質 ,  寛解 ,  *T細胞リンパ腫 ,  *リンパ腫 ,  アミノ糖 ,  キノン ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 悪性腫瘍 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： NK/T細胞リンパ腫 ,  節外節 ,  鼻 ,  非鼻 ,  EBV DNA定量化 ,  L-アスパラギナーゼ ,  PD1 ,  免疫療法 ,  予測

分類 (1件)： 血液の腫よう  (GK04000M)

物質索引 (1件)： アントラサイクリン

引用文献 (95件)：

• Nat Rev Immunol; NK cell development, homeostasis and function: parallels with CD8+ T cells; JC Sun, LL Lanier; 11; 10; 2011; 645-57; 10.1038/nri3044; CR1;
• Nat Rev Immunol; Natural killer cell memory in infection, inflammation and cancer; A Cerwenka, LL Lanier; 16; 2; 2016; 112-23; 10.1038/nri.2015.9; CR2;
• Nat Rev Immunol; MHC class I molecules and KIRs in human history, health and survival; P Parham; 5; 3; 2005; 201-14; 10.1038/nri1570; CR3;
• Semin Immunol; Development of human natural killer cells and other innate lymphoid cells; E Montaldo, P Vacca, L Moretta, MC Mingari; 26; 2; 2014; 107-13; 10.1016/j.smim.2014.01.006; CR4;
• J Clin Oncol; Lethal midline granuloma revisited: nasal T/Natural-killer cell lymphoma; CS Chim, GC Ooi, TW Shek, R Liang, YL Kwong; 17; 4; 1999; 1322-5; 10.1200/JCO.1999.17.4.1322; CR5;

タイトルに関連する用語 (2件)： T細胞リンパ腫 ,  診断