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J-GLOBAL ID：201802245456243997   整理番号：18A0995619

グラフェン懸濁液の容易な調製法としてのリン脂質媒介剥離【JST・京大機械翻訳】

Phospholipid-mediated exfoliation as a facile preparation method for graphene suspensions

著者 (4件)： Williams Aled T. (School of Chemistry, University of Manchester, Oxford Road, Manchester, M13 9PL, UK) ,  Donno Roberto ,  Tirelli Nicola ,  Dryfe Robert A. W.
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 34  ページ： 19220-19225  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文は,コロイド分散におけるグラフェンのための簡単で,安価で,グリーンな製造方法を扱う。ここでは,1,2-ジオレオイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DOPC)の存在下での超音波剥離による水性グラフェン分散を調製することによるそのような方法について報告する。生成物は主に,RamanおよびX線光電子分光法,熱重量分析(TGA),動的光散乱(DLS)および原子間力顕微鏡(AFM)によって確認されたように,数十~数百nmの横方向サイズを有するDOPCによって被覆された数層グラフェンフレークから成る。この方法の新規性は,疎水性鎖の流動性の典型的なソフト物質特性への依存性にある。1,2-ジパルミトイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(DPPC,2つのパルミトイル鎖を有する)または2-オレオイル-1-パルミトイル-sn-glycero-3-ホスホコリン(POPC,1つのパルミトイル,1つのオレイル鎖)のようなより堅いリン脂質は,グラフェンを分散させるのに効果がない;しかしながら,コレステロールの存在下では,これらのリン脂質も効果的なメディエーターになる。リン脂質被覆は生物学的環境に適合するフレークを与える。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 動的光散乱 ,  熱重量分析 ,  フレーク ,  被覆 ,  流動性 ,  超音波 ,  *グラフェン ,  疎水性 ,  *懸濁液 ,  原子間力顕微鏡 ,  *リン脂質 ,  X線光電子分光法 ,  ステロール ,  脂環式アルコール
準シソーラス用語： 低価格 ,  コロイド分散 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 脂質一般  (EB05010B)

物質索引 (1件)： コレステロール

タイトルに関連する用語 (4件)： グラフェン ,  懸濁液 ,  調製法 ,  リン脂質