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J-GLOBAL ID：201802245469572027   整理番号：18A1611100

Brassica種間雑種の個体群において同定された四重項花粉表現型は不完全なpenetranCEと温度に対する可変応答を示す【JST・京大機械翻訳】

A quartet pollen phenotype identified in a population of Brassica interspecific hybrids shows incomplete penetrance and variable response to temperature

著者 (3件)： Gohar M. (Department of Plant Breeding, Justus Liebig University, Giessen, Germany) ,  Gaebelein R. (Department of Plant Breeding, Justus Liebig University, Giessen, Germany) ,  Mason A. S. (Department of Plant Breeding, Justus Liebig University, Giessen, Germany)
資料名： Plant Biology  (Plant Biology)
巻： 20  号： 5  ページ： 894-901  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1158A  ISSN： 1435-8603  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 花粉粒が互いに結合している四重項花粉は,四次解析,交差評価およびセントロメアマッピングに有用である。著者らは,交配(Brassica napus ×B.carinata)×B.junceaから誘導された異質六倍体Brassica雑種の実験集団において,農業的に有意なBrassica属において初めて四重項花粉表現型を観察した。そして,2つの自家受粉世代が続いた。四重項花粉生産を温室条件下で144遺伝子型で評価し,その後,16遺伝子型のセットを選択し,成長キャビネットにおける四重花粉生産に及ぼす環境(温暖:25°Cおよび低温:10°C)の影響をさらに調べた。温室効果表現型条件下で,144の遺伝子型のうち92だけが十分な花粉を生産し,これらのうち,30は観察可能な四重項花粉を生成しなかったが,62の遺伝子型は異なる頻度で四重項花粉を生産した。四重項花粉生産は定量的に現れ,主な遺伝子発現を示す表現型または定性的カテゴリーに明確には低下しなかった。異なる温度処理の下で,いくつかの遺伝子型がより多く生産されるいくつかの遺伝子型を有する四重花粉生産に及ぼす温度の一貫した影響は同定されなかった。この集団の遺伝的不均一性と頻繁な花粉不妊は,強い結論を妨げる。しかしながら,このBrassica個体群における四重項表現型は完全浸透性を示さず,温度ストレスに対する可変(遺伝子型特異的)応答を示すことは明らかである。将来,アブラナにおける四重項表現型の同定は,二倍体(例えば,B.rapa)TILLING個体群のスクリーニングにより,おそらく最も良く行われるであろう。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 自家受粉 ,  *花粉 ,  二倍体 ,  遺伝子型 ,  農業 ,  交配 ,  *四重項 ,  *種間雑種 ,  *個体群 ,  *表現型 ,  六倍体 ,  低温 ,  *アブラナ属 ,  遺伝子発現
準シソーラス用語： Brassica napus , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 異質六倍体 ,  ヌル ,  種間雑種 ,  花粉 ,  四重項 ,  四次元解析

分類 (1件)： 生殖  (EH02040F)

タイトルに関連する用語 (9件)： Brassica ,  種間雑種 ,  個体群 ,  同定 ,  四重項 ,  花粉 ,  表現型 ,  可変 ,  応答