文献
J-GLOBAL ID:201802245480188903   整理番号:18A1201383

現場管理における要素作業計測の効果

Effect of Work Element Estimation on Operational Management
著者 (3件):
資料名:
号: 26  ページ: 105-112  発行年: 2018年06月25日 
JST資料番号: L6720A  ISSN: 1349-3345  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本論文では,倉庫内作業において要素作業計測が実現されることによってもたらされる効果とその実現可能性について,実際の作業データを用いて検討を行っている。まず,現場管理における要素作業計測の効果を整理している。具体的な効果として,ボトルネックとなっている要素作業の直接把握,各要素作業時間に基づく詳細な分析,荷主企業との定量データに基づく交渉の支援が可能になることが示されている。つぎに,新築のアパレル系倉庫において計測を行って要素作業推定精度を確認した上,この計測データを用いて,作業者ごとの違いや改善効果が計測できるのかといった実現可能性について検討している。その結果,商品ロケーションの知識や作業方法の違いによる,作業者ごとの差異が要素作業時間に反映されることを確認している。さらに,台車の改良やジョブローテーションによる効果も各要素作業時間や作業姿勢に反映されることを確認している。以上より,要素作業計測が実現されることによってもたらされる効果を確認し,これによる現場管理の高度化の実現可能性があることを示している。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
作業研究  ,  物的流通 
引用文献 (18件):
  • 公益社団法人全日本トラック協会:日本のトラック輸送産業-現状と課題-2016 、 http://www.jta.or.jp/coho/yuso_genjyo/yuso_genjo2016.pdf
  • Edward Frazelle : World-Class Warehousing and Material Handling, McGraw-Hill , 2001
  • 四元克佳、生田育弘:荷主企業と3PL企業による協同作業改善とゲイン・シェアリング、全日本物流改善事例大会2015、 pp. H-14-1- H-14-9 、 2015
  • 米田輝憲、原田美智子:ピッキング時間と移動時間の短縮による作業生産性の改善、全日本物流改善事例大会2012、 pp. B-8-1-B-8-10 、 2012
  • 牧克行:『姿勢重量点』を導入した安全で働きやすい物流現場づくり、全日本物流改善事例大会2013 、pp. B-6-1-B-6-10、 2013
もっと見る
タイトルに関連する用語 (2件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る