Toll様受容体リガンドに基づくワクチン補助剤は胚中心形成および抗体産生のための抗原提示細胞における無傷MyD88シグナル伝達を必要とする【JST・京大機械翻訳】

Mosaheb Munir M.; Reiser Michael L.; Wetzler Lee M.; Wetzler Lee M.

文献

J-GLOBAL ID：201802245507176141 整理番号：18A0788676

Toll様受容体リガンドに基づくワクチン補助剤は胚中心形成および抗体産生のための抗原提示細胞における無傷MyD88シグナル伝達を必要とする【JST・京大機械翻訳】

Toll-Like Receptor Ligand-Based Vaccine Adjuvants Require Intact MyD88 Signaling in Antigen-Presenting Cells for Germinal Center Formation and Antibody Production

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資料名：
巻： 8 ページ： 225 発行年： 2017年
JST資料番号： U7074A ISSN： 1664-3224 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：スイス (CHE) 言語：英語 (EN)

ワクチンは感染症に対する防御において重要であり,免疫刺激アジュバントはワクチンの有効性を増強するために必須である。しかし,ほとんどのアジュバントの作用の正確な機構は不明である。今日,リスクが残っている免疫回避病原体に対するカスタム化されたアジュバント処方ワクチンに対する緊急の必要性がある。アジュバント誘導防御免疫応答における種々の細胞型の特異的役割を理解することは,効果的なワクチン設計に重要である。著者らは,in vivoでのワクチンアジュバント活性における細胞特異的MyD88シグナル伝達の役割を,エンドソームTLR9リガンド(CpG)およびToll様受容体(TLR)非依存性(ミョウバン,MF59)アジュバントと比較して,TLR2リガンドベースアジュバントであるNeisシリアル porin B(PorB)を用いて研究した。完全なMyD88シグナル伝達は,最適TLRリガンドに基づくアジュバント活性に対し,3種類全ての抗原提示細胞型[B細胞,マクロファージおよび樹状細胞(DCs)]において必須であることを見出した。ワクチンアジュバントにおけるB細胞とDCにおけるMyD88シグナル伝達の役割を以前に研究した。本研究において,免疫応答はマクロファージ特異的MyD88欠失(Mac-MyD88-/-)マウスにおいても減少することを示した。TLR依存性アジュバントは胚中心(GC)応答の強力な誘導因子であるが,GCsはTLR依存性アジュバントPorB又はCpGによる免疫化後のMac-MyD88-/-マウスではほとんど存在しないが,TLR非依存性アジュバントMF59又はミョウバンではほとんど存在しないことを示した。著者らの知見は,TLRリガンドに基づくアジュバントが使用されるとき,マクロファージにおける無傷MyD88シグナル伝達の重要でない重要性を明らかにし,強力なワクチン誘導免疫応答を可能にする。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 , 感染免疫

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