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J-GLOBAL ID:201802245525456340   整理番号:18A0081682

蛋白質キナーゼCγのC1B5ペプチドとの併用療法とT細胞活性化を介してマウスにおけるゲムシタビン強く減弱膵臓癌成長の低用量【Powered by NICT】

Co-treatment with a C1B5 peptide of protein kinase Cγ and a low dose of gemcitabine strongly attenuated pancreatic cancer growth in mice through T cell activation
著者 (10件):
資料名:
巻: 495  号:ページ: 962-968  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲムシタビンは膵臓癌に対する効果的な化学療法であるが,重篤な副作用はしばしばその使用を伴う。局所投与C1Bドメインペプチドは,副作用なしで,腫瘍増殖を効果的に制御することを発見したので,このペプチドとの共処理の有効性と膵臓癌の成長に及ぼすゲムシタビンの低用量を検討した。二と三次元細胞培養研究はC1B5ペプチドとゲムシタビンとの共処理は,2Dおよび3D培養におけるPAN02マウス及びPANC-1ヒト膵臓癌細胞の増殖を有意に抑制することを明らかにした。ゲムシタビン単独(76%)またはC1B5ペプチド単独(39%)の低用量治療は腫瘍成長を適度に抑制されが,C1B5ペプチドとの共処理とゲムシタビンの低用量は,顕著な副作用なしにマウス腹腔内(94%阻害)におけるPAN02自己移植片の成長を顕著に阻害した。腹腔内浸潤好中球とグランザイムB~+リンパ球の数は対照群よりも併用群で有意に高かった。グランザイムB mRNA発現の有意な増加も共処理によるヒトT細胞で検出された。総合すれば,本研究は,C1B5ペプチドは,ゲムシタビンに関連する副作用の低減に非常に効果的な組み合わせ治療戦略を提供し,その抗腫瘍効果を失うことなくことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
物質索引 (1件):
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