抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:IgA腎症におけるIgA/C3の補助診断価値を分析する。【方法】2010年3月から2016年12月にかけて治療を受けた原発性糸球体疾患患者186例を対象とし,IgA腎症患者98例(lgA群),非IgA腎症患者88例(非IgA群)とした。両群患者の入院時の血清IgA、C3とIgA/C3レベルを比較した。血清IgA,C3およびIgA/C3のレベルを,IgA群の入院時に,I,IIおよびIII,IVおよびVの患者において比較した。被験者の動作特性曲線(ROC曲線)を用いて、血清lgAとIgA/C3レベルによるIgA腎臓病の診断の敏感性と特異性を分析した。結果:IgA群患者の入院時の血清IgA、IgA/C3のレベルは非IgA群より明らかに高かった(P<0.05)。IgA群において,血清IgAとIgA/C3のレベルは,III,IV,Vの患者より有意に低かった(P<0.05);。 AとIIの患者における血清IgAとIgA/C3のレベルは,有意に低かった(P<0.05)。血清IgA/C3レベルによるIgA腎症の診断の敏感性は94%で、IgAレベルより明らかに高かった(P<0.05)。【結論】血清IgA/C3レベルはIgA腎症の病理学的等級を反映することができて,IgA腎症の診断における非侵襲的指標である。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】