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J-GLOBAL ID:201802245558383787   整理番号:18A1867265

フタロニトリル重合体とフタロニトリル-多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)共重合体の分解に及ぼす熱処理の影響【JST・京大機械翻訳】

The effect of thermal treatment on the decomposition of phthalonitrile polymer and phthalonitrile-polyhedral oligomeric silsesquioxane (POSS) copolymer
著者 (7件):
資料名:
巻: 156  ページ: 279-291  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フタロニトリル重合体及びフタロニトリル-多面体オリゴマシルセスキオキサン(POSS)共重合体を500°C,600°C又は800°Cで焼結した。焼結前後のサンプルを,示差走査熱量測定(DSC),FT-IR(TG-FTIR)と結合した熱重量分析(TGA),X線回折(XRD),およびX線光電子分光法(XPS)を用いて評価した。結果は,フタロニトリル-多面体オリゴマシルセスキオキサン共重合体がフタロニトリル重合体より良い熱安定性を有することを示唆した。800°Cでの焼結後,フタロニトリル重合体は完全に分解したが,フタロニトリル-多面体オリゴマシルセスキオキサン共重合体はそれらの元の構造を保持した。共重合体における剛性POSS構造の存在は,より高い温度での高分子鎖の熱運動を制限し,それにより,高分子鎖間の分子間力を増加させる可能性がある。さらに,POSSは空間的立体障害を発生させ,さらに鎖の動きを抑制し,不安定基の分解を妨げる。全体的な効果は,高温下での複合材料の熱安定性を改善することである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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高分子の分解,劣化  ,  難燃剤  ,  抵抗性 
物質索引 (1件):
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