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J-GLOBAL ID:201802245585669570   整理番号:18A0406748

多糖類による酸化還元活性イオンの選択的包接により増強された熱電気化学的電池【Powered by NICT】

Thermo-electrochemical cells empowered by selective inclusion of redox-active ions by polysaccharides
著者 (3件):
資料名:
巻:号:ページ: 472-478  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3487A  ISSN: 2398-4902  CODEN: SEFUA7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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熱 電気化学細胞(TEC)は,従来の熱電材料と比較して潜在的に低コストで高い熱起電力(Seebeck係数)を提供する熱電材料のクラスである。TECの可能性を最大にするために,著者らは酸化還元対I~-/I_3~-のTECのSeebeck係数は重合体-イオン相互作用を導入することによって増強されることを示した。澱粉とポリビニルピロリドン(PVP)をI_3~ イオンに対する高分子ホストとして使用した。コールドセル中の遊離I_3~ イオンの有効濃度はホスト高分子におけるそれらの選択的包接に伴い減少し,[I~ ]/[I_3~ ]比の増加をもたらした。一方高温細胞における,ホスト高分子によるI_3~ イオンの包接は効果がより少なく,[I~ ]/[I_3~ ]比は,主にポリマ無しの固有平衡により決定される。結果として,温度の異なる二電極セルはI_3~ イオンの濃度,1.5mV K~ 1までSeebeck係数の顕著な増加をもたらすにおけるかなりの差異を示した。高分子TECsの性能を高分子I_3~-相互作用に依存して調整でき,澱粉はPVPと比較して,顕著な性能を示し,二倍に増加した出力パワーが得られる。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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熱電デバイス 

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