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J-GLOBAL ID：201802245616616727   整理番号：18A0788098

マスノスケから分離した新興魚病原菌Flavobacterium spartansii 比較ゲノム解析と分子操作【JST・京大機械翻訳】

The Emerging Fish Pathogen Flavobacterium spartansii Isolated from Chinook Salmon: Comparative Genome Analysis and Molecular Manipulation

著者 (6件)： Chen Shicheng (Department of Microbiology and Molecular Genetics, Michigan State University) ,  Blom Jochen (Bioinformatics and Systems Biology, Justus-Liebig-University) ,  Loch Thomas P. (Department of Pathobiology and Diagnostic Investigation, College of Veterinary Medicine, Michigan State University) ,  Faisal Mohamed (Department of Pathobiology and Diagnostic Investigation, College of Veterinary Medicine, Michigan State University) ,  Faisal Mohamed (Department of Fisheries and Wildlife, College of Agriculture and Natural Resources, Michigan State University) ,  Walker Edward D. (Department of Microbiology and Molecular Genetics, Michigan State University)
資料名： Frontiers in Microbiology (Web)  (Frontiers in Microbiology (Web))
巻： 8  ページ： 2339  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7080A  ISSN： 1664-302X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Flavobacterium spartansii株T16~Tを,孵化飼育されたChook サケ(Oncorhynchus tshawytscha)稚魚における病気発生から分離した。ゲノム含有量,構造および病原性因子への洞察を得るために,環境および毒性Flavobacterium株からのゲノムを用いて比較ゲノム解析を行った。F.spartansiiは低い平均ヌクレオチド同一性(ANI)を良く知られた魚病原性フレーバー(例えば,F.columnis,F.chrophphilum,F.brranchiophilum)に共有し,それが新しく出現する魚病原体であることを示した。T16~Tにおけるゲノムは,長さ5,35,952bp,GC含有量35.7%,および4422の予測蛋白質コード配列を持っていた。Flavobacteriumコアゲノム解析は,共有遺伝子の数が入力ゲノムの添加により減少し,1182遺伝子に収束することを示した。少なくとも8つのゲノム島と5つのプロファージがT16~Tで予測された。病原性細菌における病原性に関連する少なくとも133の病原性因子は,F.spartansii T16~Tにおいて高度に保存されていた。さらに,他の細菌種における病原性に関連する遺伝子(例えば,タイプIX分泌系,コラゲナーゼおよび溶血素をコードする)は,F.spartansii T16~Tのゲノムにおいて見出され,ほとんどの分析された病原性Flavobacteriumにおいて保存されていた。F.spartansiiはアンピシリンとペニシリンに耐性を示し,ゲノムにおける多様なラクタマーゼとペニシリン結合蛋白質をコードする複数の遺伝子の存在と一致した。in vivoでのF.spartansiiの病原性への将来の研究を可能にするために,トランスポゾンに基づくランダム突然変異誘発戦略を,pHimarEm1を用いてF.spartansii T16~Tにおいて試みた。4つの推定gliding運動性欠損変異体を得て,これらの突然変異体のゲノムにおけるpHimarEm1の挿入部位を特性化した。全体として,研究結果は,出現する黄色魚類病原体が疾患を引き起こす可能性がある機構のいくつかを明らかにし,また,それらの病因を調査するために必要なツールを提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 毒性 ,  突然変異 ,  病原性 ,  キャラクタリゼーション ,  病原体 ,  *ゲノム ,  β-ラクタマーゼ ,  トランスポゾン ,  溶血素 ,  ヌクレオチド ,  ペニシリン類 ,  病因 ,  *Flavobacterium
準シソーラス用語： *ゲノミクス ,  病原因子 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Flavobacterium spartansii ,  ゲノム解析 ,  病原因子 ,  突然変異

分類 (2件)： 微生物感染の生理と病原性  (EG03053T) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

タイトルに関連する用語 (6件)： マスノスケ ,  病原菌 ,  Flavobacterium ,  比較ゲノム ,  解析 ,  分子操作