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J-GLOBAL ID:201802245625123028   整理番号:18A1071205

Hirschsprung病が疑われる患者におけるヘマトキシリンおよびエオシン染色の有用性【JST・京大機械翻訳】

The utility of the hematoxylin and eosin staining in patients with suspected Hirschsprung disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 71  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7452A  ISSN: 1471-2482  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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【背景】免疫組織化学(IHC)法は,先進国におけるHirschsprung病(HSCR)の診断のために広く行われてきた。ヘマトキシリンおよびエオシン(HE)染色がHSCRの診断の重要な要素である発展途上国におけるそれらの使用に関する研究は非常に少ない。インドネシアの基準としてS100IHCを用いたHSCRの診断におけるHE染色の精度を決定することを目的とした。方法:2013年1月から2015年8月までのHSCR患者の疑いのために実施されたすべての組織病理学を,インドネシア,Yogyakarta,Djit病院において遡及的にレビューした。【結果】著者らの研究は,23人のHSCR患者を含んだ:9人の男性と14人の女性。HE染色は,14の陰性(神経節細胞の欠如)症例(61%)と9つの陽性(神経節細胞の存在)症例(39%)を明らかにした。S100IHCにおいて,HE染色による9つの陽性症例のうち,6(67%)は神経節細胞を有することを確認した。HE染色による14の陰性症例のうち,12(86%)は陰性で,2(14%)はS100IHC染色によって陽性であった。HE染色の感度,特異性,陽性予測値,陰性予測値,および正確度は,それぞれ80%(95%CI:0.51-0.95),75%(95%CI:0.36-0.96),85.7%(95%CI:0.56-0.98),66.7%(95%CI:0.31-0.91),および78.3%(95%CI:0.58-0.90)であった。【結論】著者らの研究は,HE染色がHSCRの診断のために比較的中程度の精度を持つことを示した。HE染色の使用は,発展途上国におけるより高価なIHC技術に対する資源配分の限界を与えられたHSCRの診断に対して,まだ推奨されている。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
先天性疾患・奇形一般  ,  消化器の基礎医学 
引用文献 (23件):
  • Hirschsprung disease; The metabolic and molecular bases of inherited disease; A Chakravarti, S Lyonnet; McGraw-Hill; 2001; CR1;
  • J Med Genet; Hirschsprung disease, associated syndromes and genetics: a review; J Amiel, E Sproat-Emison, M Garcia-Barcelo; 45; 2008; 1-14; 10.1136/jmg.2007.053959; CR2;
  • Gunadi, Dwihantoro A, Iskandar K, Makhmudi A, Rochadi. Accuracy of PCR-RFLP for RET rs2435357 genotyping as Hirschsprung risk. J Surg Res. 2016;203:91-4.
  • Gunadi, Kapoor A, Ling AY, et al. Effects of RET and NRG1 polymorphisms in Indonesian patients with Hirschsprung disease. J Pediatr Surg. 2014;49:1614-8.
  • Gunadi, Makhmudi A, Agustriani N, Rochadi. Effects of SEMA3 polymorphisms in Hirschsprung disease patients. Pediatr Surg Int. 2016;32:1025-8.
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