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J-GLOBAL ID:201802245630303921   整理番号:18A0129504

ステージIV肺非小細胞癌の外科的切除の長期転帰:全国分析【Powered by NICT】

Long-term outcomes of surgical resection for stage IV non-small-cell lung cancer: A national analysis
著者 (7件):
資料名:
巻: 115  ページ: 75-83  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3184A  ISSN: 0169-5002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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治療ガイドラインはステージIVの非小細胞肺癌(NSCLC)の選択された症例における外科的切除を推奨したが限られた証拠に基づいている。本研究はステージIV疾患における手術に関連した転帰を評価した。国立がんデータベース(2004 2013)で手術により治療したステージIV非小細胞肺癌患者の生存に関連する因子を,多変量Cox比例ハザード解析を用いて評価した。手術または化学放射線療法により治療したcT1 2,N0,M1およびcT3,N0,M1疾患患者のサブセットの転帰をKaplan-Meier分析を用いて評価した。外科的切除(n=3098)を受けた全ステージIV非小細胞肺癌患者の5年生存率は21.1%であった。転帰は,原発性腫瘍の局所的程度に関連していた,T状態(T1と比較してT2HR1.30[P<0.001],T3HR1.28[p<0.001],およびT4HR1.28[P<0.001])とリンパ節転移(N0と比較してN1HR1.34[p<0.001],N2HR1.50[P<0.001],およびN3HR1.49[p<0.001],それぞれ)の両方は,より悪い生存と関連していた。転帰も外科的切除の程度に関連していた,肺葉切除と比較した場合,肺全摘術(HR 1.58, p<0.001),区域切除(HR 1.36, p=0.009),局所切除術(HR 1.70, p<0.001)はすべての生存率低下と関連していた。cT1 2,N0,M1およびcT3,N0,M1患者の5年生存率は化学放射線療法(n=8180)後に外科的切除(n=1761)と5.8%(95% CI: 5.2 6.5)後に25.1%(95% CI: 22.8 27.5)であった。cT1 2,N0,M1またはcT3,N0,M1疾患に対する手術は25%の5年生存率と関連しており,非手術的療法と比較して転帰を損なうように思われ,IV期疾患と非常に選択された患者の手術を推奨するガイドラインを支持しなかった。しかし,手術は利益を提供し,縦隔リンパ節疾患以上の局所的に進行した腫瘍のステージIV患者のための非常に低頻度で考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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腫ようの治療一般  ,  消化器の腫よう 
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