抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・スマートフォンの普及によって都市規模の人々の流れが見えるようになってくるなど,こうしたビッグデータの災害時の分析やデータアーカイブについて解説。
・東日本大震災や熊本地震時の分析(東日本大震災当日の首都圏の人流や,通常との交通手段選択の比較の分析,熊本地震での非公式避難所への避難民の集中についての発災後1~3カ月程度の早い時期での分析公表,など)。
・データ同化によるシミュレーションとの融合や機械学習を用いたアプローチ(断片的なデータあるいは過去のデータから何らかの推定をするデータ同化のアプローチを車両や人流に対して適用するなど)。
・アーカイブ構築の活動(東日本大震災の”復興支援アーカイブ”における,各被災自治体の生存者に対する聞き取り調査結果の数百人ずつのデータ,G空間情報センターにおける有償・無償の2000以上のデータセット,など)。