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J-GLOBAL ID:201802245643040771   整理番号:18A0400993

ギリシアにおける固有の遅い根粒菌に根粒を形成するササゲ(Vigna unguiculataL.)の系統発生学的多遺伝子座配列解析【Powered by NICT】

Phylogenetic multilocus sequence analysis of indigenous slow-growing rhizobia nodulating cowpea (Vigna unguiculata L.) in Greece
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  号:ページ: 179-189  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0168A  ISSN: 0723-2020  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ササゲ(Vigna unguiculata)は穀実用マメ科作物,多様な共生細菌,主にBradyrhizobium属に属する遅い根粒菌種による効率的な共生を確立することが可能である。多くの研究が世界中の様々な国におけるササゲ根粒形成細菌に行われてきたが,ヨーロッパの土壌における土着のササゲ根粒菌の遺伝的および共生多様性についてはほとんど知られていない。本研究では,三の地理的に異なるギリシャ地域における圃場で生育したササゲの根粒から分離した土着根粒菌の遺伝的および共生多様性を研究した。四十五認証株は多相的アプローチを行った。ERIC-PCRに基づくフィンガープリント分析は分離株を七グループに分割し,各々のグループの代表株をさらに分析した。rrs遺伝子の分析によると,株はBradyrhizobium属の異なる種に属することを示した。16S-23S IGS領域の解析は,各地理的地域由来の株は新しい系統発生的系統を表す,Bradyrhizobium pachyrhizi,Bradyrhizobium ferriligniとBradyrhizobium liaoningenseの基準種に密接に関連する可能性のある異なるIGSにより特徴づけられたことを示した。三種類のハウスキーピング遺伝子(recA,glnII,およびgyrB)のMLSA解析は,B.pachyrhizi PAC48~TとB.liaoningense USDA3622~Tと株の密接な関連性を示し,B.liaoningense関連分離株VUEP21はBradyrhizobium属内の新種を構成する可能性があることを確認した。nodCとnifH遺伝子に基づく,共生遺伝子の系統発生はB.pachyrhizi関連分離株はsymbiovar vignaeが,B.liaoningense関連分離株は新規symbiovarを代表するかもしれないに属することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物形態学・分類学  ,  微生物検査法 

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