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J-GLOBAL ID：201802245653860321   整理番号：18A0193559

担持遷移金属酸化物触媒における堆積相の不均一性:分子構造と配位の可逆的温度依存性進化【Powered by NICT】

Heterogeneity of deposited phases in supported transition metal oxide catalysts: reversible temperature-dependent evolution of molecular structures and configurations

著者 (2件)： Andriopoulou Chrysanthi (Department of Chemical Engineering, University of Patras, Patras, Greece. [e-mail]) ,  Boghosian Soghomon
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 20  号： 3  ページ： 1742-1751  発行年： 2018年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 定常状態酸化脱水条件下でその場高温Raman分光法は分子構造の温度依存性とTiO_2(P25)上の単分子層以下の低担持量での担持(MO_x)n(M=Re, Mo, W)部位の配置を決定した。Raman分析に先立ち,研究した触媒試料は4 5の450 480°Cでの焼成を行った。35 430°Cの温度範囲で,20%O_2/He(入ってくる水蒸気の非存在下で)下での加熱と冷却の規則的反復ランダム系列はM-O伸縮モードの振動特性と可逆的で再現性ある方法で堆積したReO_x,MoO_x,WO_x部位の分子構造と立体配置の劇的な変化を引き起こすことを示した。堆積のオキソメタリック相の不均一性は,各系に存在する三つの明確に異なる種(すなわち,MO_x I,MO_x II,MO_x III)と証明され,それぞれが特定の温度範囲で優勢であった。温度は表面自由エネルギーの極小の上に堆積したオキソメタリック相の分子構造を調整できることを示した。温度低下の方向では,明らかにTiO_2(P25)表面上の現存表面ヒドロキシル基および/または水分子の活性化による固定結合の加水分解状に導く機構が起こった。同一条件と同様の温度配列プロトコル下でのその場FTIR分光法はRamanの結果を補完し,提案した一般的な構成と適切なバンドの帰属を確認した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒドロキシ基 ,  高温 ,  *分子構造 ,  水分子 ,  単分子層 ,  不均一性 ,  *触媒 ,  Raman分光法 ,  *酸化 ,  再現性 ,  加水分解 ,  *温度依存性 ,  脱水 ,  FTIR分光法
準シソーラス用語： 温度範囲 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 無機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  (BM08063C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 担持 ,  遷移 ,  金属酸化物触媒 ,  堆積相 ,  不均一性 ,  分子構造 ,  温度依存性 ,  進化