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J-GLOBAL ID:201802245697576931   整理番号:18A1140573

身体化バーチャルリアリティを用いた慢性脳卒中における上肢訓練強度の増加:パイロット研究【JST・京大機械翻訳】

Increasing upper limb training intensity in chronic stroke using embodied virtual reality: a pilot study
著者 (14件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 119  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7328A  ISSN: 1743-0003  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】技術媒介神経リハビリテーションは,訓練強度を強化し,したがって機能獲得を強化することが示唆されている。ここでは,脳卒中後のタスク特異的上肢訓練のための新しいバーチャルリアリティ(VR)システムを用いた。このシステムは,運動プライミング技術を統合し,視覚運動フィードバックを組み込んだ対話型運動を提供する。このパイロット研究では,(i)リハビリテーション用量と訓練強度,(ii)機能的改善,(iii)集中的VRリハビリテーションに曝露したときの安全性と耐性を調べた。【方法】慢性(>6か月)上肢不全麻痺を伴う10人の外来脳卒中生存者は,10セッションVRベース上肢リハビリテーションプログラム(2セッション/週)に参加した。【結果】すべての参加者は,治療のすべてのセッションを完了した。全体として,それらは,有効な訓練の290分で,上肢治療の403分の中央値を受けた。その中で,参加者は4713の目標指向運動の中央値を実行した。重要なことに,訓練強度は,1分当たり13.2から17.3へのセッションを通して徐々に増加した。臨床的尺度は,回復可能性が制限されていると考えられる慢性期にもかかわらず,参加者は運動機能において5.3%の改善率を示した。それらのうちの3つに対して,この改善は臨床的に有意であった。運動の肩活動範囲(AROM)の有意な改善も,追跡調査で観察された。参加者は,訓練の各セッション後に非常に低いレベルの疼痛,ストレスおよび疲労を報告し,集中的VR介入がよく許容されることを示した。重篤な有害事象は報告されなかった。すべての参加者は,病院または家庭において介入を継続することにおいて彼らの興味を表現し,提供された介入に対する高いレベルの順守と動機付けを示唆した。【結論】このパイロット研究は,専用VRシステムが,高いリハビリテーション用量と,重要なことに,慢性脳卒中生存者における集中的な訓練を提供することができることを示した。FMA-UEとAROMの結果は,タスク特異的VR訓練が脳卒中の慢性期におけるさらなる機能的回復に有益であることを示唆する。治療の有効性を確認するためには,より高い線量と試料サイズによる縦断的研究が必要である。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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リハビリテーション  ,  神経系疾患の治療一般 
引用文献 (55件):
  • Mozaffarian D, Benjamin EJ, Go AS, Arnett DK, Blaha MJ, Cushman M, Das SR, de Ferranti S, Despres JP, Fullerton HJ, et al. Heart disease and stroke Statistics-2016 update: a report from the American Heart Association. Circulation. 2016;133:e38-e60.
  • Stroke; A long-term follow-up of stroke patients; PR Wilkinson, CD Wolfe, FG Warburton, AG Rudd, RS Howard, RW Ross-Russell, RR Beech; 28; 1997; 507-512; 10.1161/01.STR.28.3.507; CR2;
  • Int Rehabil Med; Loss of arm function after stroke: measurement, frequency, and recovery; VM Parker, DT Wade, HR Langton; 8; 1986; 69-73; 10.3109/03790798609166178; CR3;
  • Clin Rehabil; Predictors of upper limb recovery after stroke: a systematic review and meta-analysis; F Coupar, A Pollock, P Rowe, C Weir, P Langhorne; 26; 2012; 291-313; 10.1177/0269215511420305; CR4;
  • Stroke; Guidelines for adult stroke rehabilitation and recovery: a guideline for healthcare professionals from the American Heart Association/American Stroke Association; CJ Winstein, J Stein, R Arena, B Bates, LR Cherney, SC Cramer, F Deruyter, JJ Eng, B Fisher, RL Harvey; 47; 2016; e98-e169; 10.1161/STR.0000000000000098; CR5;
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